釜山で約5年暮らした元在住の管理人が、実際に食べ歩いて選んだ釜山のおすすめグルメをランキング形式で紹介します。テジクッパやミルミョン、新鮮な海の幸まで——釜山は何を食べても外れない『食の街』です。
各メニューごとに定番の人気店と管理人イチオシの店を分けて掲載。それぞれ実食レポート(ブログ)へのリンクを付けているので、気になったお店はそのまま詳しくチェックできます。
釜山の四大名物|まず食べたい定番グルメ
初めての釜山なら、まずはこの4つ。テジクッパ・ミルミョン・ナッコプセ・アワビ粥が、外せない釜山の四大名物です。
- テジクッパ|豚骨スープにごはんを入れた釜山のソウルフード(西面テジクッパ通り特集)
- ミルミョン|小麦粉で作るコシのある釜山発祥の冷麺
- ナッコプセ|手長ダコ・ホルモン・エビを煮込んだ旨辛の名物鍋
- アワビ粥|磯の香りが豊かで朝食にも人気の滋養グルメ
釜山のおすすめグルメ★
①テジクッパ

テジクッパとは豚骨スープにごはんを入れた釜山の名物料理でソウルではなかなか食べることが出来ません。
釜山観光の際には必ず食べて欲しい一品です!
【定番】スヨン本家 テジクッパ(西面)
西面のテジクッパ通りに店を構え、24時間・年中無休なので早朝便の前でも深夜着でも立ち寄れる一軒です。白濁スープはクセがなく、韓国料理が初めての方でも食べやすい定番の一杯です。
【イチオシ】ミリャン クッパ(沙上)
沙上駅すぐにある40年以上の老舗で、テジクッパ通りの名店にも引けを取らない一杯に出会えます。他店より大きめで脂ののった豚肉がたっぷり入り、観光客が素通りしがちな穴場だからこそ訪れる価値があります。
②ナッコプセ

ナッコプセとは、手長ダコ(ナクチ)・牛ホルモン(コプチャン)・エビ(セウ)を甘辛いタレで煮込んだ、釜山生まれの名物鍋です。
具だくさんで旨味が濃く、〆のポックンパ(チャーハン)まで楽しめます。
【定番】ケミチプ
京都・大阪への日本初上陸も話題になった、釜山を代表するナッコプセの人気店です。タコ・ホルモン・エビの一皿は店員さんが火加減から仕上げまで面倒を見てくれ、〆のうどんやラーメンまで満席の熱気の中で楽しめます。
【イチオシ】オリュクドナクチ(沙上)
ナッコプセの有名店ケミチプと並んで沙上で人気の一軒で、うま辛のタコ炒めが自慢です。おかわり自由のおかず、とりわけネギチヂミと韓国式茶わん蒸しが格別で、海苔をかけてご飯と頬張ると箸が止まりません。
【孤独のグルメ】オリュクド ナクチ ポックム(大淵)
「孤独のグルメ」大晦日スペシャルのロケ地として知られ、井之頭五郎と同じナッコプセを大淵の街で味わえる店です。タコ・ホルモン・エビの旨味をキレのある辛みがまとめる鍋に、自分で焼く半熟卵をのせるとまろやかさが加わります。
③サムギョプサル

韓国で焼肉と言えば豚肉/サムギョプサルを指すことが一般的です。
【定番】マッチャンドゥル(沙上・西面・海雲台・南浦)
釜山で焼肉といえばまず名前が挙がる人気のサムギョプサルチェーンで、熟成豚肉の脂の旨味が看板です。鉄板の温度を測りながら店員さんが手際よく焼き上げてくれ、主要エリアに店舗があるので旅程に組み込みやすいのも魅力です。
【イチオシ】クッチプ コギ(西面・田浦)
焼肉店とは思えない落ち着いた雰囲気の西面の人気店で、脂の量をリクエストできるジューシーなサムギョプサルが味わえます。〆の名物ラーメンはカニ出汁の効いた海鮮鍋のような超大盛りで、肉と合わせて大人数でシェアするのがおすすめです。
④サムゲタン

サムゲタンは冬の料理と思われがちですが、栄養価が非常に高いので実は夏の保養食(日本でいうところのウナギ)として韓国では食べられています。
【イチオシ】トンネサムゲタン(センタムシティ・東莱)
澄んだ白いスープが際立つサムゲタンの名店で、ソウルの有名店と食べ比べても一番に挙げたくなる一杯です。栄養が凝縮された濃厚なスープに丸鶏が一羽入り、東莱の本店に加えセンタムシティ店でも味わえます。
⑤アワビ粥

釜山と言えばアワビ粥が朝食のド定番です。
お腹にもやさしくて日本では食べられない豊かな味わいが人気!
【イチオシ】パダマル
お粥を掘るほどにアワビが次々と現れる、量で他店を圧倒する海雲台のアワビ粥専門店です。コクと磯の香りが濃厚なプリプリの一杯で、海を感じながらいただく朝食にぴったりです。
⑥ミルミョン

麺にそば粉を使って作る「冷麺」に対して、小麦を使って作るのが釜山名物の「ミルミョン」です。
ミルミョンは釜山以外ではなかなか食べることが出来ないので釜山に来た際にはぜひ食べてみてください!
【定番】ハルメ カヤ ミルミョン(南浦)
南浦の路地裏にひっそりと構える、釜山名物ミルミョンの超人気店です。シャーベット状の冷たいスープが暑い季節にぴったりで、赤いタレも見た目ほど辛くなく辛いものが苦手な方でも楽しめます。
【イチオシ】本家ミルミョン(西面)
西面のテジクッパ通りにあるミルミョンの店で、平日でも満席になるほど地元の韓国人で賑わう実力派です。シコシコの麺に見た目ほど辛くないスープがよく合い、4個から頼める手作りマンドゥとの相性も抜群です。
⑦カルグクス

韓国式うどんのカルグクスは韓国の味を味わいながらも日本人の口にも合う美味しい麺料理です。
【定番】キジャン ソン カルグクス(西面)
西面のテジクッパ通りにある手打ちカルグクスの店で、店頭では麺を打つ様子を眺められます。狭い店内はいつも地元客で満員になる人気ぶりで、コシのある手打ち麺をキンパプと一緒に味わうのが定番です。
【イチオシ】ソムンナン カルグクス(温泉場)
温泉場エリアで評判のカルグクスの店で、モチモチの太麺が釜山でも一番に挙げたくなる味わいです。普通サイズでも食べきれないほどのボリュームで、金井山城のトレッキングや温泉の帰りに立ち寄るのにぴったりです。
⑧マンドゥ

マンドゥとは主に「蒸しギョーザ」のことで、韓国のマンドゥは餡がぎっしりでサイズが大きいものが主流です。
カルグクスやミルミョンなどの麺類に非常に良く合います。
【イチオシ】トンミョン カルグクス(南浦)
南浦の国際市場にある店で、釜山でも一番と評したくなる大ぶりの蒸しマンドゥが看板です。具がぎっしり詰まって旨味たっぷりのマンドゥに、モチモチ麺のカルグクスを合わせれば大満足の一食になります。
⑨スンドゥブチゲ

日本でもお馴染みの豆腐チゲ。朝・昼・夜とシーンを問わない安くて美味しい韓国料理です。
【定番】トルゴレ
南浦で人気のスンドゥブチゲ専門店で、海鮮に頼らず牛ダシと豆腐一本で勝負する潔い一杯が味わえます。小さめの鍋に溢れんばかりのチゲはご飯に混ぜても美味しく、深く漬かった絶品キムチも箸が進みます。
⑩ピョダキ ヘジャンク

豚の骨付き肉をホロホロになるまで煮込んだピョダギ ヘジャンクは、日本ではなかなか出会えない豪快な一品です。
【イチオシ】チェガネ テジクッパ・カムジャタン(南浦)
テジクッパで釜山一と名高い名店が手がける一杯です。骨ばかりの店も多い中、ここはお肉の塊が2つも入る食べ応えで、手作りのキムチやカクテキも絶品です。
⑪ミヨクグッ(ワカメスープ)

「ワカメスープ?」と意外に思うかもしれませんが、これが日本のイメージとは別物。メインディッシュになるほど満足感のある、驚きの美味しさです。
【定番】五福ミヨク(南浦・西面・沙上)
牛肉入りのミヨクグッはエゴマ油をたっぷり利かせ、ご飯を入れてクッパにすると格別です。豪快なアワビ焼きやアワビの刺身サラダも評判で、沙上駅すぐとアクセスも便利です。
⑫うにビビンパ

ウニをたっぷりのせたビビンパは、釜山の新鮮な海の幸ならではの贅沢な一品です。
【定番】ミチョン食堂
東海線・日光まで足をのばす価値があるうにビビンパの専門店で、苦みのないとろりと濃厚なウニが惜しげもなく盛られます。海苔で包んで食べると磯の風味が重なり、別格と評するウニ入りワカメスープも見逃せません。
⑬カルビタン

牛の骨付き肉を煮込んだカルビタンは、お店によって味の差が出やすい料理です。
【イチオシ】テゴルアンチプ(沙上)
高級韓牛店が出すランチのカルビタンが行列必至の人気店です。値段の割に肉が少ない店も多い中、ここは骨にしっかり肉がついた食べ応えで、沙上駅すぐとアクセスも便利です。
⑭チャガルチ市場

釜山と言えば新鮮な海鮮!
チャガルチ市場では買ったお魚をその場で食べることができます!
⑮チムタク

チムタクは、甘辛い醤油ダレで鶏肉・ジャガイモ・タンミョン(春雨)を煮込んだ料理です。
【定番】ポンチュチムタク(南浦・西面)
韓国全土に展開する人気チェーンで、チキンやじゃがいも、チャプチェがたっぷり入った大皿を仲間と囲めます。2種のチーズを絡めたり、〆におこげをソースに絡めたりと、最後まで楽しめる一皿です。
⑯コンナムルクッパ

コンナムルクッパは、豆もやしをたっぷり入れたあっさりスープのクッパ。胃にやさしい韓国の定番ごはんです。
【イチオシ】ヒョンガネ コンナムル ヘジャンク(広安里)
美容家IKKOさんがテレビで絶賛したもやしクッパの名店です。実は看板のヘジャンク(骨付き肉スープ)も濃厚で、広安里ビーチ沿いの立地も魅力です。
⑰チーズタッカルビ

日本でもおなじみのタッカルビ。甘辛い鶏肉ととろけるチーズは鉄板の組み合わせです。
【定番】ユガネ(南浦・西面・沙上)
日本でもおなじみのタッカルビを、鍋を囲む大量のチーズにたっぷり絡めて味わえる定番店で、調理はすべて店員さんがやってくれます。〆はお焦げのできる炒飯にしてもうどんにしてもよく、沙上駅すぐとアクセスも軽快です。
⑱石焼きビビンパ

石焼きビビンパは、熱した石釜で提供されるビビンパ。アツアツのおこげまで楽しめます。
【定番】ウジョン ビビンパ(南浦・西面)
西面で本場の牛肉ビビンパを味わえる人気店で、普通サイズでも驚くほどのボリュームとたっぷりのナムルが詰まっています。チーズや卵を追加するとさらに濃厚になり、混ぜながら食べる熱々の一杯が後を引きます。
【イチオシ】全州コンナムルクッパ(西面・南浦)
豆もやしクッパで知られる店ながら、一推しは肉を使わないヘルシーな野菜ビビンパで、新鮮なナムルと刻んだキムチが味を引き締めます。観光客はまず入らない地元密着の小さな構えで、肉が苦手な方にもおすすめできる一杯です。
⑲ソコギクッパ

ソコギクッパは、牛肉をじっくり煮込んだスープご飯。大きな牛肉がゴロゴロ入った食べ応え満点の一杯です。
【定番】元祖ハルメクッパ(海雲台)
豚のテジクッパが主流の釜山では珍しい牛肉クッパの専門店で、大ぶりの牛肉がどっさり入り噛むほどに肉汁が溢れます。料理研究家ペク・ジョンウォンの紹介でブレイクした海雲台の名店で、赤い看板が目印です。
⑳マッグクス

マッグクスは、そば粉の麺を冷たいスープでいただく韓国式のお蕎麦。さっぱりした喉ごしが魅力です。
【イチオシ】チュムンジン マッグクス(サジク)
サジクエリアで地元客に親しまれる韓国式そばの店で、そば粉の冷たい麺マッグクスをさっぱりと味わえます。韓牛の茹で肉スユクをごま油とキムチで巻いて食べる組み合わせも絶品で、暑い季節にぴったりの一軒です。
釜山のおすすめグルメ番外編
①シアホットク

シアホットクは、韓国の定番おやつ・ホットクにシア(ひまわりの種やナッツ)を詰めた釜山流の一品です。
【定番】スンギ シア ホットク(南浦)
俳優イ・スンギさんが絶賛したことで有名になった、南浦・BIFF広場の屋台ホットクです。バターで揚げ焼きにした塩気のある生地に黒砂糖の甘みとたっぷりのナッツが重なり、行列覚悟でも食べたい釜山名物です。
②栗あんぱん

「あんぱんは日本のもの」と思いきや、釜山にもびっくりするほど美味しいパン屋さんがあります。
【イチオシ】フィワ製菓(西面)
西面・田浦エリアで地元客が朝から集まる、ハングルで“パン”と一文字だけ掲げた素朴な店構えが目印です。看板の栗あんぱんは粒あんに大きな栗が丸ごと入り、ずっしりした食べごたえと後を引かない上品な甘さが魅力です。
③たまごサンド

ふんわりした厚焼き卵をはさんだたまごサンドは、韓国で人気沸騰中の朝食グルメです。
【定番】EGG DROP(西面・南浦・センタムシティ)
分厚いパンにふわふわのたまごを“ドロップ”する独特のスタイルで人気の、韓国発のチェーン店です。香ばしいガーリックトーストとアツアツのたまごの相性が抜群で、主要な観光エリアに店舗があり朝ごはんにぴったりです。
④ウニ キンパッ

新鮮なウニをたっぷり載せた海苔巻き(キンパッ)は、海の幸ならではの贅沢な一品です。
【定番】海女村(影島)
影島の海辺で、海女さんが採ったばかりの海産物をその場で味わえるスポットです。海を眺めながら頬張るウニの海苔巻きは格別で、海女さんとのやり取りも含めて影島ならではの思い出になります。
まとめ|エリア別でも探せる釜山グルメ
釜山は何を食べても外れない『食の街』。名物のテジクッパやナッコプセから、在住経験者イチオシの隠れた名店まで、この記事を片手にお気に入りの一皿を見つけてください。エリア別でも探せるので、旅のスタイルや滞在エリアに合わせて使ってみてくださいね。
★あわせて読みたい(エリア別グルメ)★
・西面のおすすめグルメ|地元客で賑わうグルメ激戦区(テジクッパ通りなど)
・南浦のおすすめグルメ|市場と屋台で食べ歩きが楽しいエリア
・海雲台のおすすめグルメ|ビーチ沿いで海鮮や話題のカフェ
・沙上のおすすめグルメ|金海空港に近く到着・出発前に便利
釜山グルメ よくある質問(FAQ)
釜山の四大名物は?
テジクッパ(豚骨スープごはん)・ミルミョン(小麦の冷麺)・ナッコプセ(タコ・ホルモン・エビの鍋)・アワビ粥の4つが代表的な名物です。
釜山グルメの予算はどのくらい?
テジクッパやカルグクスなどの庶民的な名物は、1人1万ウォン前後から楽しめます。焼肉や海鮮はお店やメニューによって幅があります。
食べ歩きにおすすめのエリアは?
南浦洞のBIFF広場や国際市場の周辺が定番です。シアホットクやオムク(釜山おでん)など、屋台グルメが集まっています。
人気店は予約が必要?
庶民的な名物店は予約を受けず、並んで入る店も多いです。混雑する昼どきを避け、開店直後や少し早めの時間に訪れるのがおすすめです。
現地での通信はeSIMが便利
気になるお店を地図で探したり、メニューを翻訳したりと、釜山グルメを満喫するにはデータ通信が欠かせません。出発前にeSIMを準備しておけば、到着後すぐにスマホが使えて安心です。


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