今回は地下鉄1号線の温泉場/オンチョンジャン駅から金井山城/クムジョンサンソン/の南門に行ってみます。
金井山で食べる鴨のプルコギとマッコリは格別です★
— BGスカイ✈️釜山のグルメですかい★ (@BusanGourmet) January 8, 2020
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温泉場駅から金井山城へ
まず金井山城とは釜山の北部にある標高800mほどの金井山/クムジョンサンに築かれた城壁のことです。
金井山城は韓国で最長の城壁を持ち、かつてその長さは17kmほどあったそうです。
又、現在はその一部の4km程が残っているとのことです。
金井山城には東門、西門、北門、南門の代表的な4つの門があり、今回はロープウェイを利用して一番手軽に行くことができる南門に行ってみようと思います。
まず、地下鉄1号線温泉場駅の1番出口を出てロープウェイのある金剛公園/クムガン コンウォンに向かいます。
温泉場駅から金剛公園に向かうバスは無いので、徒歩(約15分)かタクシーで向かうことになります。
私はトレッキング前のウォーミングアップを兼ねて、歩いて向かうことにしました。
こちらが金剛公園の入口です。
公園の入口から少し歩くとロープウェイ乗り場に到着します。
こちらがロープウェイの山麓駅です。
料金は大人往復で平日9,000W、土・日・祝は11,000Wです。
ちなみに往復は韓国語で「ワンボク」、片道は「ピョンド」といいます。
■往復を一枚ください
韓)ワンボク ハンジャン ジュセヨ
※ハン:1
※ジャン:枚
※ジュセヨ:ください
ロープウェイの出発時間は上りも下りも共に毎時00分、20分、40分とのことでしたが、混雑している時は満員になり次第早発することもあると言っていました。
なので少し早めに行ってちょっと待つくらいの感覚で居た方が良さそうです。
ロープウェイの乗車時間は7分程、かなり高く登ったな~という印象です。
ロープウェイからの景色は後ほどに・・・
ロープウェイの山腹駅を降りた所にはちょっとした売店が有り、オムクは生地から作っていました。本格的ですね!
では、いよいよトレッキングのスタートです。
案内板にある通り남문(ナンムン:南門)までは1.3kmの道のりです。
基本的には分かれ道の所には案内板があるので、案内板を見落とさないように気を付けて歩いて行けば問題ありません。
ただ、いくつかある分かれ道の中でここはちょっとわかりにくかったです。
南門へはここを右に行きます。
又、看板に小さく赤で書いてありますが、南門に行く途中に하양집/ハヤンチプという食堂があります。
左に行くと남문마을/ナンムン マウル:南門村と言う、食堂がいくつか集まっている所に着きます。
こちらが南門の少し手前にある食堂のハヤンチプ。
ここまでくれば南門まではあとわずかです!!
そしてこちらが目的地の南門です。
山腹駅から私は早めに歩いて来ましたので15分程で到着しました。
※城壁の上は歩けません。
写真は南門前です。
続いてはナンムン マウルに向かうので、右の下っている道を進みます。
ナンムン マウル(オリ プルコギ)
こちらがナンムン マウル。
南門からナンムン マウルまでは5分ほどの距離です。
食堂が数軒並んでいて、ちょっとした運動場もあります。
食事をするつもりはありませんでしたが、愛想の良いおばちゃんに誘導されてうっかり入店です。笑
金井山ではヨンソ/ヤギやオリ/カモのプルコギが名物でどの食堂に入ってもメイン料理として据えています。
おひとりでお越しの場合にはグクスや山菜ビビンパ等のおひとりさまメニューを頼むと良いと思います。
今回は通常2人前から注文可能なオリのプルコギをちょっとお願いをして一人前で注文させてもらいました。
パンチャン(おかず)は超豪華でとても美味しかったです!
その美味しさの秘密はほとんどの野菜が裏の畑で採れた新鮮なものだからと言っていました。
こちらがカモのプルコギです。
コチュジャンが効いてなかなか美味しかったです!
そしてお酒はもちろん金井山城/クムジョンサンソン マッコリです。
私の他のブログで詳しく書いていますが、この金井山で作っている釜山でしか飲めむことができない美味しい生マッコリです。
ほろ酔い気分なのでここでしばらく寝たいところですがちゃんと帰らなければなりません。
帰りの道はナンムン マウルの奥の方(南門とは逆側)にあります。
上の写真の道を行くと最初の方に紹介した分かれ道のところに出てきます。
上の写真の左の道ですね。
ナンムン マウルはこの左側の道と繋がっています。
帰りのロープウェイからの景色です。
ロープウェイに乗るときは絶対に前側を死守しましょう。
絶対にです!!笑
奥にはセンタムシティの超高層ビル群を見ることができますし、右側にはサジクにあるロッテジャイアンツの野球場も見ることができます。
こうして見ると釜山もなかなかの都会ですよね。
さて、今回は私はひとりで来ましたが、以前に会社の仲間と一緒に金井山の中の食堂に行ったことがあります。
トレッキングでの運動後にこういった大自然の雰囲気の中で仲間とお酒を飲みながらワイワイと過ごしたことは本当に楽しい思い出として残っています!
トレッキングは好みが分かれるところかと思いますが南門までは40分程度で往復が可能です。
重装備は不要でスニーカーで十分に歩けますので、みなさんも仲間と一緒にトレッキングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
天然温泉/ホシムチョン
おおっ!懐かしいっ😆😆😆
— BGスカイ✈️釜山のグルメですかい★ (@BusanGourmet) February 20, 2021
釜山のホシムチョンは私にとっても貴重な存在でした~😊😊 https://t.co/Ppji4NpHCX
続いてはトレッキングで疲れた体を癒しに虚心庁/ホシムチョンの温泉に入りに来ました。
この辺りは温泉場という駅の名前にもあったように天然温泉が豊富に湧くエリアです。
中に入ると3階まで繋がっている長いエスカレーターがあるのでそれに乗って3階に向かいます。
ちなみに二階が結婚式場になっているためフォーマルな格好をしている方を多く見かけるかと思います。
料金は大人10,000W(約1,000円)です。
料金は後払い制で受付ではカギだけを受け取って終わりです。
こちらがそのカギで下駄箱と更衣室のロッカーに使うのと、店内での買い物にも使います。
チムジルバンを利用する場合は更衣室内にある売店で『チムジルバン(サウナ)』と言えば、専用の服をくれます。
チムジルバンの料金はプラス2,000Wです。
浴場にはたくさんの湯種があります。
↓詳細はプサンナビHPをご参考ください。↓
https://www.pusannavi.com/play/1007/
ちなみにどうでもいい話ですが・・・
私が一番驚いたのは浴場内に売店があってジュースやアイスを買ってそのまま食べることできることです。
紳士が裸でホットコーヒを……
みなさんも衝撃的な光景が見られるかもしれません!笑
お風呂まではちょっと・・・という方は足湯はいかがでしょうか?
この辺りには2か所の足湯があります。
こちらは第二足湯です。
おじちゃん、おばちゃんたちが楽しそうに足湯に入っていました。
ソムンナン ソンカルグクス
さて、温泉でのんびりしていたらまたお腹が空きました。
このエリアで有名なカルグクス(韓国式うどん)のお店ソムンナン ソンカルグクスに行ってみます。
ちなみに韓国語で「소문난/ソムンナン」とは「噂の」という意味で、ひと昔前に韓国で大流行した言葉だそうです。
このエリアのお店にはその「ソムンナン」と付くお店が非常に沢山あるので、間違ったお店に入らないように注意してください。
カルグクスの普通サイズを注文してみます。
しばらく待つとカルグクスが出てきました。
溶き玉子も入っていますね!
そしてこのサイズ感が伝わるでしょうか?
この大きさが普通サイズでしかも5,000Wです!
先に食べ始めていた隣の女性はスープは全部飲み干していましたが麺は半分近く残してます。
そのくらいすごいボリュームです。
麺は太麺でモチモチしててとっても美味しいです!!
釜山で今までで食べたカルグクスの中で一番美味しいかもしれません。
文句なく超おススメです!
おススメ度:★★★★★
店舗名:소문난 손 칼국수
定休日:年中無休(名節を除く)
営業時間:9時~21時
住所:7 Oncheonjang-ro 119beon-gil Dongnae-gu Busan
電話:051-554-9106
コメント
コメント一覧 (2件)
昨年の光復節に、温泉場駅→ロープウェイ→南門→東門→金井山城→北門→ポモサ→ノポ駅→ホシムチョン…とロングトレイル?を楽しみました。歴史的な日でしたが特に年配の男性に親切にしてもらい、うれしかったです。懐かしく読ませていただきました!
ここ数年で三度、同じ時期に博多⇔釜山をビートルを利用して渡航していますが、今年も同様19~22日に釜山に滞在する予定です。今回は龍宮寺へ行こうとルートを探していたところ、こちらにたどり着きました!とても参考になりました(・_・)(._.)
最近の日韓問題で少し不安ですが楽しみたいなぁ~
コメントありがとうございます!良い旅をされていますね!
釜山に来て日韓問題を感じることもあるかと思いますが、街のみなさんは変わらずに親切に接してくれると思いますよ。
龍宮寺には行きと帰りでルートを変えてみるのが私のおススメです。東海線から見る景色はなかなか良いですよ!