今回は東海線・日光駅(イルグァン)の近くにある「うにビビンパ」が大人気の『ミチョン食堂』を紹介します。
釜山で「ウニ」と言えば影島(ヨンド)の海女村も有名ですがこちらも大人気ですよ。ウニ好きの方はお見逃しなく!!
まず日光は釜山の東端のかなり遠いところにあります。
今回は西面⇒キョデ⇒日光という経路で地下鉄1号線と東海線を乗り継いで行きました。
東海線での日光駅への行き方は下記の『海東龍宮寺の記事』を参考にどうぞ。
※オシリアで下車せずに終点の日光まで行ってください。

日光駅からミチョン食堂は徒歩で15分ほどです。
この辺りの観光スポットと言えば海水浴場くらいですね。
でも、このミチョン食堂のウニを目的に沢山の日本人観光客が来ているそうですよ。
こちらは2年前程に新装したお店でとてもキレイでした。
メニューも日本語表記があるので注文は簡単にできます。
私は韓国語で注文をしたのですが、店員さんは少し日本語を理解しているような印象を受けましたよ。
まずは多彩なパンチャンが出て来ました。
チヂミは切り分けるのが難しいぐらいニラの濃度が濃かったです。笑
今回は3人での来店で『うに丼(ワカメスープ付き)』を2つと『ウニ入りワカメスープ(ご飯付き)』を1つ注文しました。
まずはウニ入りのワカメスープから!
私は韓国のワカメスープがとても好きなんですけどもうこれは別格ですね。
とても美味しいです。
そしてみなさんお待ちかねの「うに丼」です。
どーーーん!っとアップでどうぞ!!。
うにが惜しげもなく沢山のっていますね!!
これで15,000₩(約1500円)ですよっ!?
味はついていますので、まずはそのままスプーンですくって食べてみました。
『めっちゃ甘いっ!!』
苦みがまったく無くてとろ~りと濃厚な甘さです。
そしてご飯はやや固めに炊いてあり、甘めの醤油とウニがとても良く合います!
私は影島(ヨンド)の海女村のウニも食べたことがあるんですけど、そちらはまさに自然のままの味で雑味っていうんでしょうか?磯の味が残っててそれはそれで美味しかったんですけど、こちらのはとてもよく洗練された上質のウニの味がしたような気がしました。
日光までは正直遠かったですけど、ここまで来て食べる価値は十分にあると思います!
さてさて、うに丼をそのまま食べてももちろん美味しいのですけど、こちらは『うにビビンパ』の専門店なんですね。
なんだかちょっともったい気もしますが、一つは混ぜ混ぜして食べることにしました。
1.スプーンではなく箸を準備する。
2.下味がついているのでそのまま箸でやさ~しくまぜる。
3,よく混ぜたらウニご飯を海苔で包んで食べる。
ちなみに앙장구(アンジャング)ってなんぞや?っと、ソウル出身の友人に聞いところ・・・
『わからん。調べてみる』という事でその結果・・・
釜山の方言で『ウニ』だそうです。
ちなみに標準語では『ウニ』は성게(ソンゲ)と言うんですね。
釜山の方言ってソウルの人もわからないんですよね。もちろん私もわかりません。
韓国語の語学留学を考えている方はソウルが良いと個人的には思いますよ・・・
さて、話が大きく脱線しましたね!うにビビンパに戻りましょう!!!
こんな感じで海苔で包んで食べますよ。
ウニに海苔の風味がプラスされて、これまたトレビア~ンなお味でしたっ!
ミチョン食堂は釜山市内からかなり遠いですが、安くて本当に美味しいウニが食べられます!
ぜひみなさんも行ってみてください。
↓地図などの店舗情報は下部にあります↓
おススメ度:★★★★★
ーミチョン食堂ー
定休日:年中無休(名節を除く)
営業時間:9時~21時
住所:1303 Gijanghaean-ro Ilgwang-myeon Gijang-gun Busan
電話:051-721-7050