今回は釜山・南浦(ナンポ)の国際市場にある『トンミョン カルグクス』を紹介します。
オレンジの看板が目印でお店は2階にあります。
お店の入り口にはなにやら貼り紙が・・・
はい~、アルゲッスムニダ~!(了解です!)
メニューは日本語表記がありました。
ありがたいですね!
店員のおばちゃんも少し日本語が話せましたよ。
ここにある『고기찐만두』というのは蒸しギョウザのことですね。
고기:コギは「肉」
찐:チンは「蒸した」
만두:マンドゥは「餃子」
のことですが、
韓国ではギョウザのことを「饅頭」と表現していますね。
ちなみにハングルには「漢字を変化させたもの」と「オリジナル韓国語」の2種類があります。
「만두」は「饅頭」という漢字から出来たハングルです。
又、基本的に韓国では漢字の読み方が一つしかないのが特徴なので
例えば「水」は韓国読みでは「수:ス」としか読みません。
あれれ??「水」は「물:ムル」じゃないの!?
そうです!そうなんです!!
これが「漢字からできたハングル」と「オリジナル韓国語のハングル」の差ということになります。
つまり「水」はオリジナル韓国語では「물 :ムル」と言い、韓国読みでは「 수 :ス」となります。
他にも例を挙げると「海」があります。
「海」はオリジナル韓国語では「바다:パダ」、そして釜山の観光地である「海雲台(ヘウンデ)」にあるように「海」の韓国読みは「해:へ」となります。
ではここで問題です。
海の水である「海水」は韓国読みでは何と読むでしょうか??
正解は・・・
「해수:ヘス」
です!
ちなみに「海雲台海水浴場」を韓国語読みすると・・・
海 :ヘ
雲 :ウン
台:デ
海:ヘ
水:ス
欲:ヨク
場:ジャン
となり、これでみなさんも6個の漢字の韓国語読みを覚えたことになります。
そして、こうやって覚えた韓国語を組み合わせると、今度は「雲海」は「ウンヘ」かな?
と想像できるようになってきます。
ただし、日本で使っている熟語のすべてが韓国語に存在している訳では無いので「韓国ではそういう言い方はしないよ~」ということもあります。
でも、このやり方は結構アタリます!
これから韓国語を勉強しようと思われている方は「漢字」を意識するとなかなか面白いですし、韓国語の上達も早くなると思います!
今回はノーマルのカルグクスを注文。
モチモチの麺がとてもおいしいです!
それから店員さんのおすすめのとおりに、コチュジャンを入れたらともっと美味しくなりましたよ。
さて、こちらがマンドゥ(5000₩)です。
とっても大きいですね!
具はぎっしりで、柔らかくて、旨味がすごく詰まっててめちゃめちゃ美味しかったです!
今まで釜山で食べたマンドゥの中で一番美味しかったですよ★
釜山の南浦に行かれたらこのマンドゥをぜひ食べてみてくださいね!
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管理人の評価:★★★★★
トンミョンカルグクスの評価・口コミ・アクセス
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