今回は西面/ソミョンのテジクッパ通りにあるポハン テジクッパを紹介します。
釜山名物といえば何といってもテジクッパ!
そしてテジクッパと言えば、西面の「テジクッパ通り」がとても有名で人気です。
まず、テジクッパ通りとは西面駅の近くにあるテジクッパのお店が沢山並んだ一本の通りのことです。
各地の名店が並んでいるのでどのお店も美味しいのですが、今回はその中から私の一番好きな『ポハン テジクッパ』を紹介します。
テジクッパ通りには西面駅の7番出口から向かうとスムーズに行けますよ。
さて、テジクッパは釜山を含む慶尚南道(キョンサンナンド)という韓国の東南エリアの名物で、ソウルなどではあまり食べられていませんよね?
これは何故か?
と気になったので、いろいろと調べてみるとそれっぽ説が見つかったので紹介してみたいと思います。
まず、テジクッパが釜山で生まれたルーツは諸説あるとのなのですが、最も有力とされているのが『戦争時代にソウルなどから釜山に逃げてきた貧しい避難民たちが、米軍が残した「豚の骨」を使ってソルロンタンを作るようにして出来たのがテジクッパ』という説だそうです。
なんだか「プデチゲ」のルーツにもちょっと似ていて、十分にあり得そうな話ですね!
ということで、釜山は「テジクッパ」、ソウルは「ソルロンタン」という分かれ道のきっかけが実は戦争だったと思うと何だか複雑な気分にもなりますが、私としては釜山で美味しいテジクッパが食べられることにただただ感謝するだけです。
さて、今回は基本のテジクッパを注文してみます。
グループでの来店なら수육(スユク:煮豚)もぜひ食べて欲しいところです。
テジクッパは食べる前にアミ(エビ)の塩漬けや塩、そしてタテギ/辛味噌でスープの味を自分好みに調整してから食べるのが共通のルーティンでしたね。
タテギはお店によってすごく辛いモノもあるので、少しずつ味を見ながら混ぜるのがおススメです!
さてさて肝心のテジクッパのお味ですが・・・
うまいっ!
の一言です。
あっさりめの豚骨スープでテジクッパ特有の豚の臭みがほとんど無くて洗練された味になっていますよ。
釜山旅行の際にはぜひ釜山名物のテジクッパをぜひ食べていってください!
ちなみにテジクッパ通りでは『松亭3代クッパ」がとても有名ですが、管理人のおススメはこの『ポハン テジクッパ』です!
↓地図や口コミなどの店舗情報は下部に記載しています↓
管理人の評価:★★★★★
ポハンテジクッパの評価・口コミ・アクセス
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