今回は釜山通の方なら誰もが知っている南浦の『スンギ・シアホットク』を紹介します。
こちらはドラマ華麗なる遺産にも出演した俳優のイ・スンギさんが絶賛したことでとても人気になった屋台でなんですよ。
スンギ・シアホットクへのアクセス方法を詳しく解説していますのでぜひ最後までご覧ください。
釜山名物のシア ホットクとは?
まずホットク/호떡とは小麦粉やもち米粉で作った生地で餡となる黒砂糖とシナモンを包み、たっぷりの油で揚げるように焼いた韓国定番のおやつです。
そして、そのホットクにシア/씨앗(ひまわりの種や木の実など)をたっぷり入れたものが釜山名物のシアホットクとなります。
スンギ・シアホットクの由来について
動画の通り、元々は원조 찹쌀 호떡/元祖 もち米 ホットクという名前で営業していましたが、イ・スンギさんが訪問したのちにスンギ・シアホットクと改名したようです。
いや~、ビジネスセンスが素晴らしいですね!!
なお、この番組は2010年に放送されたのでかれこれ10年以上の歳月が経過していますが、今でも大人気のシアホットクとなっています。
一時のブームで終わらなかったのはこちらのシアホットクが本当に美味しい証拠ですね!
スンギ・シアホットクへのアクセス/行き方
スンギ・シアホットクは釜山地下鉄1号線の南浦駅とチャガルチ駅の間にあります。
どちらの駅からも歩いて数分圏内ですがチャガルチ駅の方が若干近いです。
チャガルチ駅 7番出口からの行き方/アクセス
スンギ・シアホットクは南浦駅あるいはチャガルチ駅からプラプラとお散歩をしていけば迷うことなく着くと思いますが、最も近いチャガルチ駅の7番出口からの行き方を一応解説しておきます。
チャガルチ駅の7番出口の階段はBIFF広場へと通じるので映画にちなんだイラストが描かれています。
7番出口を出たらそのまま南浦駅方面へまっずぐと進みます。
ひとつ目の横断歩道を渡り・・・
広い歩行者通りを左に曲がると・・・
BIFF広場の入り口に着きます。
ちなみに昔はこの辺りが釜山国際映画祭のメイン会場となっていたためBIFF広場(Busan International Film Festival)と呼ばれています。
そしてまっすぐ数分歩くとスンギ・シアホットクの屋台が見えてきます。
■ストリートビューで道順を確認する
スンギ・シアホットク
スンギ・シアホットクの屋台には行列が出来ていることが多いのですがお客さんの回転が非常に早いので長くても5分~10分も待てばホットクにありつけます。
シアホットクは2,000(約200円)です。
ちなみにイ・スンギさんが食べた頃には700₩だったので10年ちょっとで約3倍の値段になっていますね。
ホットクはたっぷりのバターで揚げ焼きにするのが特徴で、生地はほんのり塩気を帯びています。
ホットクが揚がると次はシアの海でチョキチョキチョキとカットされ・・・
ホットクの中にシアが手際よく放りこまれていきます。
もはや名人芸ですねっ!
そしてシアホットクの完成です!!!
ホットクの中はこんな感じでシアがたっぷり入っています!
それでは実食!!
う~~ん、生地のバターの塩気と黒砂糖の甘みがちょうど良く合わさって
とてもとても美味しいです!!!
そしてたっぷりと入ったナッツが甘すぎるのを抑えてくれるので、最後まで飽きることなくバクバクと食べることができますよ。
釜山で最も人気のあるシアホットクをぜひみなさんも食べてみてくださいね!
↓地図や口コミなどの店舗情報は下部に記載しています↓
管理人の評価:★★★★★
スンギ シア ホットクの評価・口コミ・アクセス
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