今回はジャガイモと豚肉がゴロゴロと入った人気韓国料理の『カムジャタン』の作り方/レシピを紹介します。
韓国の有名料理家のペク先生のレシピを参考にしていますのでぜひお試してください。
目次
カムジャタンの作り方/レシピ(2人前)
・豚肩ロース:120g
・ジャガイモ:大2個
・長ネギ:1/2本
・乾燥大根の葉:1束
・エノキ:適量
・エゴマの葉:適量
・エゴマの粉:大さじ2強
・にんにく:1片
・テンジャン:大さじ1/2強
・コチュジャン:大さじ1/2強
・クッカンジャン:大さじ1
・煮干し&昆布出汁:大さじ1
・粉唐辛子:大さじ1
・水:500cc
・ジャガイモ:大2個
・長ネギ:1/2本
・乾燥大根の葉:1束
・エノキ:適量
・エゴマの葉:適量
・エゴマの粉:大さじ2強
・にんにく:1片
・テンジャン:大さじ1/2強
・コチュジャン:大さじ1/2強
・クッカンジャン:大さじ1
・煮干し&昆布出汁:大さじ1
・粉唐辛子:大さじ1
・水:500cc
カムジャタンでは骨付き肉を使うのが一般的ですが、これを家庭で使うのは大変なので豚肩ロースを使用しています。又、乾燥大根の葉(シレギ:시래기)も手に入れるのが手間だと思うので白菜やチンゲン菜で代用すると良いと思います。
今回のレシピは用意する材料がちょっと多いのですが作り方はとっても簡単です。
まずは特徴的な調味料と材料を確認していきましょう。
まずは特徴的な調味料と材料を確認していきましょう。
テンジャン:韓国式味噌
私は「ヘチャンドル」という人気ブランドのテンジャンを使っています。
日本人がイメージする味噌とだいたい同じだと思いますが、こちらのは塩分がかなり強い印象です。
又、テンジャンには牛ダシや貝のダシが入ったモノもありますが、何にでも使える基本の『재래식(ジェレシク:従来型)』が使いやすいでしょう。
又、テンジャンには牛ダシや貝のダシが入ったモノもありますが、何にでも使える基本の『재래식(ジェレシク:従来型)』が使いやすいでしょう。
コチュジャン:唐辛子味噌
コチュジャンもやはり人気ブランドの「スンチャン」を使っています。
その他の調味料
左から「煮干し&昆布出汁(ユクス)」、「粉唐辛子(コチュカル)」、「韓国式醤油(クッカンジャン)」です。
日本の薄口醤油でも代用可能ですが、出来ればクッカンジャンは用意したいところです。
シレギ:乾燥大根の葉
カムジャタンに欠かせない野菜と言えば大根の葉を乾燥させたシレギです。
私が日本に居た頃は気にしたことが無かったので、日本で手に入るのかは不明なのですが韓国ではマートで簡単に手に入ります。
私が日本に居た頃は気にしたことが無かったので、日本で手に入るのかは不明なのですが韓国ではマートで簡単に手に入ります。
下ごしらえにもひと癖あるので、白菜やチンゲン菜等の葉物を代用するのが良いかもしれません。
ドゥルケ カル:エゴマの粉
こちらも日本ではあまり使われていないと思われるエゴマの粉です。
韓国料理ではこのカムジャタンやワカメスープなど割とよく使われている印象です。
韓国料理ではこのカムジャタンやワカメスープなど割とよく使われている印象です。
見た目はすりゴマのようですが味はまったく別物で、カムジャタンにエゴマの粉を入れると大きく味が変わるので今回のレシピには欠かせない材料の一つです。
カムジャタンの作り方
じゃがいもと長ネギとエノキを写真のようにカットします。
豚肩ロースとエゴマの葉とにんにくも写真のようにカットします。
続いてはシレギの下ごしらえです。
まずはぬるま湯に30分程浸してふやかします。
まずはぬるま湯に30分程浸してふやかします。
次に沸騰したお湯で2~3分程茹でます。
茹でたシレギを鍋からあげたら30分程放置してから適当な大きさにカットします。
シレギはこの手順で処理しないと固くて美味しくないので、しっかりと時間を掛けて行いましょう。
ではいよいよカムジャタンの調理開始です。
まずは『水:500cc』を鍋に張り、ジャガイモ入れて強火に掛けます。
まずは『水:500cc』を鍋に張り、ジャガイモ入れて強火に掛けます。
豚肉は下茹でしてから水で軽く洗っておきます。
じゃがいもを入れた湯が沸いたら下茹でした豚肉を入れます。
『煮干し&昆布出汁:大さじ1』を入れます。
『コチュジャン:大さじ1/2強』を入れます。
『テンジャン:大さじ1/2強』を入れます。
『クッカンジャン:大さじ1』を入れます。
『にんにく』を入れます。
『粉唐辛子:大さじ1』を入れます。
※辛いのが苦手な方は様子をみながら少しずつ入れましょう。
※辛いのが苦手な方は様子をみながら少しずつ入れましょう。
味付けが終わったら続けて長ネギを入れます。
シレギを入れます。
『エゴマの粉:大さじ2強』をいれます。
調味料を入れ始めてからここまで一気に進めたら、具材をスープに浸して中火で5分程度煮込みます。
そして最後にエノキとエゴマの葉を入れて、ひと煮立ちさせればカムジャタンの完成です。
ちなみに韓国ではエゴマの葉を簡単に手に入れることが出来るのですが、それと見た目が似ている大葉はちょっと手に入れにくい食材となっています。
そのような事情の中、以前に釜山で素麺を作って食べようとした時のこと・
大葉が見つからず困った私は・・
ほんの小さな出来心から・・・
大葉の代わりにエゴマの葉を素麺に入れてみたのです・・・・
すると!!
驚くほどマズかったのです!!!!
みなさんも素麺を食べる際にはぜひ一度お試しください。笑
あっ、何事も見た目で判断してはいけません!というお話でした。汗
余談はさておき、とっても美味しそうに仕上がりましたね!
カムジャタンは基本的に食材と調味料を入れて煮込むだけなのでとっても簡単です。
カムジャタンは基本的に食材と調味料を入れて煮込むだけなのでとっても簡単です。
料理が苦手な方でも簡単に本格的は味が出せると思うのでぜひ試してみてください。
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