今回の記事では韓国映画のパラサイトに登場して再注目を浴びている麺料理の『ジャパグリ/チャパグリ』を作ってみましたので紹介します。
ジャパグリ/チャパグリとは?
『ジャパグリ』はジャパゲッティというジャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)とノグリ ラーメンという名前の2つのインスタントラーメンを掛け合わせて作ったメニューのことで、昔韓国のテレビ番組で作り方が紹介されて大ブームになったそうです。
ジャパグリとチャパグリはカタカナ表記の違いだけで同じモノです
通常であれば2つのインスタントラーメンを使うので2人前で作るのが基本なのですが今回は1人前で作ってみました。
ジャパグリ/チャパグリの作り方/調理方法
ジャパゲッティとノグリラーメンを準備
用意するものは基本的にはこの2つのインスタントラーメンだけです。
2つのインスタントラーメンの内容物はこんな感じです。
ノグリ ラーメンに昆布が入っているのがちょっと面白いですね!
さて、普通はこのほぼ全部を使って2人前のジャパグリを作る訳ですが、今回は1人前なので各調味料の半分だけを使います。
うん??麺はどうするの?
という疑問が湧いてくると思いますが・・・
割って使います!笑
というのは冗談で、麺をよく見てみると両方とも太麺で実は大差ないのでどちらか一つだけを使って残りは2回目用に保存しておく作戦なのです!
あくまでもジャパグリはジャパゲッティとノグリのソースを混ぜると美味い!というのがポイントの料理です!
粉末ソースを準備
初めてジャパグリを作るときはそれぞれの粉末ソースを2:1の割合で作るのがおススメです。
もし2人前であればジャパゲッティのソースは1袋(12g)、ノグリのソースは1/2袋(5g)になります。
ノグリの粉末ソースは辛いです
今回は1人前なので黒いジャパゲッティの粉末ソースを1/2袋の6gを準備します。
続いて赤いノグリの粉末ソースを1/4袋の3gを準備します。
ノグリの粉末ソースの分量で辛さを調節するイメージです。
野菜 を準備 ※お好みで
こちらはお好みになりますが、私はインスタントラーメンにも野菜を入れたい派の人なので、今回はジャジャン麺によく使われる野菜(人参/玉ねぎ/じゃがいも/きゅうり)を用意しました。
他の野菜でも構いませんし、野菜を入れなくてももちろんOKです。
ジャパグリ/チャパグリのレシピ(1人前)
2人前を作るときはノグリの粉末スープを全部入れないように注意してください。
フライパンで調理
まず大きめのフライパンに水を張り、火にかけ野菜と半分にカットした昆布(ノグリ)を入れます。
お湯の量は目安で600ccぐらいですが麺を茹でた後にお湯は捨てるので多くてもOKです。
お湯が沸き野菜に火が通ったら麺1個とカヤク1袋を投入します!
麺を5分程煮てちょうど良い固さになったらお湯を捨てます。
この時にお玉1杯分くらいの水分をフライパンに残すのがポイントです!
湯切りが終わったらオリーブ油1袋(ジャパゲッティ)をすべて入れます。
2回目にジャパグリを作るときは家庭にあるオリーブオイルを使いましょう。
そしていよいよクライマックス!
ジャパゲッティとノグリの混合粉末ソースを入れ、麺とソースをよく混ぜて仕上げに掛かります。
もし水分が足りなくなれば予備で準備しておいたお湯を足しましょう。
最後にジャパグリを器に盛ってきゅうりを載せれば完成です!
ちなみに残った2回目用のジャパグリの材料は袋に戻して、さらにジップロック等に入れ麺が湿気ないように保存しておきましょう。
それでは実食です。
おーーー!
これはめちゃめちゃ旨いです!!!
私はジャジャン麺を食べると最初は美味しいんですけど、独特の甘みのせいか途中で飽きてくることがあるのですが、そこをノグリの辛いスープが味を引き締めて最後まで美味しく食べられるようになってますね!
韓国でもかつて大ブームになっただけあってこの食べ方はおススメです!
ジャパグリは韓国でもパラサイト効果で再度注目を浴びているところなので、みなさんも家庭でぜひ試してみてください!