今回は新大久保の人気店『ワンシンリ』のナッコプセを紹介します。
とっても優しいオモニが切り盛りし本場・釜山さながらのナッコプセが食べられるお店でしたのでぜひ最後までご覧ください。
ワンシンリ
お店は職安通りの南側で住所的には歌舞伎町に入ったところになります。
最寄り駅の東新宿駅からは徒歩5分、JR新大久保駅からは徒歩10分程です。
夜の営業開始の17時にお店に入ると、優しい声で『予約はされてますか?』とオモニが出迎えてくれました。
予約をしていなかったので『満席なのか?』と、内心ドキッとしましたがそのまま入店することができましたよ。
その後も来店するお客さんには予約の有無を確認したので予約をして来店するお客さんが多いようですね!
ちなみに真ん中の赤い服を着ているのがオモニでソウル出身のとってもキュートな方でした。
なお、このセブンティーンとの写真のいきさつについてはぜひ来店して直接聞いてみてくださいね。
メニューも非常に豊富です。
なかでもオモニの自慢は生の牛ホルモンだと言っていました。
『うちのは冷凍ホルモンじゃないのよ~』と、何度も会話の中でおっしゃっていたのでかなりの拘りと自信があるように感じました。
ちなみに店名にもなっているワンシンリはソウルにある街の名前でホルモンが有名なところだそうです。
ということで、その自慢の生ホルモンを使った私の第2の故郷である釜山名物のナッコプセを注文することにしました。
まず運ばれたパンチャンはこんな感じです。
もやし、ホウレンソウのナムルの他には豆腐のジョン(右)ときゅうりの漬物とキムチ和え(左)です。
豆腐のジョンは帰国してからは1度も食べて無いので、おそらく2年ぶりぐらいのご対面となりましたがとても美味しく頂きました!
続いて登場したのが爆弾ケランチム!
見た目で楽しませてくれるお店は多いのですが、蒸し加減や味がもう一つのお店も多々ある中で、
このケランチムはダシも良く効いていて、蒸し加減もちょうど良くとても美味しかったです!!!
新大久保界隈ではケランチムが1,000円を超えるお店も多いですが、ワンシンリでは780円と価格的にも良心的でこれは断然おススメです!
それからこのニラぎっしりのニラチヂミは甘辛いタレと絶妙の組み合わせでこちらもとても美味しかったです。
そして、満を持して登場したのがナッコプセ!
ナクチ/タコ、コプチャン/ホルモン、セウ/エビの頭文字を取って
낙(ナッ)・곱(コプ)・새(セ)でしたね!
ちなみにこのナッコプセのレシピはオモニが考えたもので『新大久保で初めてナッコプセを提供したのが私だ』と説明されていました。
そしてグツグツ煮ること数分で完成です。
とっても美味しそうですね!
エプロンを装着していざ実食です!!
ナッコプセのご飯の食べ方としてはポックンパプ(焼き飯)をオモニはおススメしてくれましたが、私は釜山スタイルでまずはご飯に載せて食べてみました。
プリプリのエビ、タコ、ホルモンが沢山入っていて、タテギの味付けも絶妙です。
単品で食べると辛さがダイレクトにきますがご飯と食べるとちょうど良い感じになって、友人もご飯と一緒に食べていました。
以前に新大久保のお店で食べたナッコプセはもうひとつ本場の味には届かなかったのですが、こちらはとても本格的な味わいで私が日本に帰国してから一番美味しいナッコプセを食べることが出来ました。
とても美味しかったです!
最後の〆にはポックンパプを注文しました。
ご飯だけでなく具材もプラスしてくれましたね!
最後に韓国海苔を加えてポックンパプの完成です!
炒めるとナッコプセに香ばしさが加わってさらに美味しくなりますね。
オモニのおススメの通りに〆までとても美味しかったです!
本場・釜山の味が楽しめるナッコプセが新大久保のワンシンリにありました!
オモニも本当に優しくて雰囲気の良いお店なのでみなさんもぜひ行ってみてください!
↓地図などの店舗情報は下部に記載しています↓