釜山のカニもおすすめ!機張/キジャン市場への行き方/アクセスを解説★

茹でたズワイガニの写真

冬の味覚と言えばカニですね!
釜山にもカニで有名な機張/キジャンという街があります。

今回の記事ではお得にズワイガニが食べられる機張市場を紹介します!

目次

機張/キジャンへのアクセス/行き方

釜山の地図

釜山市の東端にある機張という街に機張市場というカニの有名な産地があります。

機張市場周辺の地図

キジャンは釜山市内からはやや外れたところにあり『東海線』『バス』『カニシャトルバス』の主に3つの行き方でアクセスすることができます。

西面・南浦から機張までの東海線での行き方

西面や南浦などから電車で行く場合は東海線を利用するのがおススメです。

↓東海線の乗り方についてはこちらのブログをご参考ください↓

あわせて読みたい
海東龍宮寺へのアクセス/行き方を徹底解説★ こちらの記事では海東龍宮寺/へドン ヨングンサへの行き方/アクセス方法について詳しく紹介していきます。 海東龍宮寺は釜山の東端のやや離れたところにあり、交通手段...

ブログ内で紹介されているオシリア駅の1つ先が機張駅です。

海雲台から機張までの市内バスでの行き方

釜山・地下鉄2号線の海雲台駅から市内バスを利用して機張市場までアクセスすることができます。

海雲台駅の7番出口を出た所にバス停があります。

バスの系統図

39番のバスが機張市場に向かい、運行間隔は約10~15分に1本です。

バス停に時刻表はありません。バスの時刻はNAVERマップ等のアプリで調べることができます。

 

海雲台から機張へのバスルートの写真

海雲台から機張までのバスの乗車時間は約40分です。

機張市場/キジャン シジャンというバス停で降りればキジャン市場は目の前です。

釜山駅・海雲台駅からのカニ シャトルバス

冬季期間中は予約可能なカニシャトルバスも運行され、釜山駅を出発し海雲台駅を経由して機張市場に向かいます。

こちらは日本人向けのシャトルバスとなっていますので、ご興味のある方『機張 カニシャトル』等で検索してみてください。
※2020年の運行は終了

機張/キジャン市場

キジャン市場の入り口の写真

東海線の機張駅から5分程歩くと機張市場に到着します。

市場には沢山の露店やカニのお店が建ち並んでいますよ。

今回は2月中旬の平日に訪れたのですが、どうもいつもと様子が違います。

いつもであればカニ店の店員さんが『うちが安いよ~』とか『美味しいよ~』とかと、しきりに声をかけてくるのですが、何故か今日はそれが全然ありません。

チョンへ ワン テゲの写真

不思議に思いつつも、今回のお目当てだった『チョンへ ワン テゲ』という機張市場で一番人気のあるお店に着きました。

ちなみに대개:テゲがズワイガニのことですよ。

生け簀の中に沢山のカニが見えてテンションがあがります!

さて、お店に着いたらまずはカニの値段の確認です。

どのお店もカニの値段は時価なので外で定員さんに値段を確認してから入りましょう。

ということで・・・

テゲ オルマエヨ?

と、値段を聞いて見ると・・・

テゲ オプソヨ

というまさかの返答・・・・

なんと、ズワイガニが一匹も無いというのです!!!

まさかの事態に友人と共にフリーズです・・

いやいやいやカニは沢山いるじゃない!?と、生け簀を再度よく見てみると実は紅ズワイガニとタラバガニしか無かったのです。

店員さんにその理由を聞いて見ると先週末に韓国人の団体客がわんさか押し寄せて全部売り切れたので、ロシアから次の船が戻るまではズワイカニの入荷はないと言うのです。

どうやら需要過多による品薄のようです。

仕方が無いので市場内の他のお店を何軒か回ったところ、ズワイガニはあるもののやはり数が少ないようで価格も例年に比べて高い印象でした。

値引き交渉を試みるも、あるお店の社長からは週末にたくさんお客さんが来てカニが売れるので、値引きしてまでは売らないとそんな感じで言われてしまいました。

値決めは経営の基本!需給のバランスの結果のなので仕方ないところではありますね。

機張/キジャンのおすすめのカニ屋さん!チョンジ テゲ

チョンジ テゲの写真

お客さんが沢山集まる市場内に我々の勝機は無いと観て去年も行った『チョンジ テゲ』に行くことしました。

こちらは機張市場から少し外れた所にあるので、市場の価格とはちょっと違うんじゃないかと期待です。

カニの生け簀の写真

お店に近づくと・・・
社長が通りすがる人に声を掛けています!!

どうやら売る気満々の様子で、これは期待ができそうな感じです。

さて、カニは1キロあたりの価格で販売されるのですが、カニのサイズによって単価が変わる点がちょっとややこしいです。

カニのサイズと価格の例
小:50,000₩/キロ
中:60,000₩/キロ
大:70,000₩/キロ

小さいサイズのカニは身入りが悪く、殻の比重が高くなるのでその分単価が安くなります。

なので例えば小3匹と大2匹の重さが同じだと合計価格は小3匹の方が安くなるわけですが、実は大2匹の方が身入りが良いのでお得だということです。

つまり、他の店舗と価格を比較する時にはカニの単価だけでは無くカニのサイズにも気を配る必要があります。

カニの写真

ということで、この大きなサイズのズワイガニ2匹を計量してもらうことにしました。
ちなみに一人前は800g~1000gが目安になるかと思います。

カニを計量している写真

このサイズのカニは1キロあたり7万₩で、例年よりは高いイメージではあります。

そして計量の結果は2匹で2.48キロで173,600₩です。

3人分なのでちょっと少ないのですが、ここはおかずが多いのでこれでOK としました。

そして、ここですかさず一言!!

サジャンニン!サゲヘ ジュセヨ~!!
(社長!安くしてください)

すると160,000₩にしてくれました。

そしてここでさらに一言!!

サジャンニン!ソビス ヘジュセヨ~!!
(社長!サービスしてください!)

社長は少し悩んだ後に・・・

ズワイガニの足を刺身にしようか?

それともチーズ焼きにしようか?

と、言ってくれました。

どうやら一部のカニをボイルではなく、別の調理方法にしてサービスしてあげるよ!

という意味のようです。

私たちはカニのチーズ焼きをお願いすることにしました。

店内の写真

店内はこんな感じのテーブル席になっています。

メニューの写真

상차림/サンチャリム:突き出し/5000₩
볶음밥/ポックムパプ:焼き飯/3000₩(味噌チゲ付き)
대게라면/テゲ ラミョン:ズワイガニ ラーメン/8000₩


こちらがメニュー表です

カニを購入すると人数分のサンチャリムが自動的に注文される仕組みになっています。これはどのカニ店でも同じシステムです。

(サンチャリムを訳すとすれば『基本メニュー』とか『突き出し』というイメージです。)

そしてこのお店はこのサンチャリムが社長の自慢なのです!

チヂミと海老焼きの写真

サラダ、チヂミ、海老焼き。

ワカメスープの写真

ワカメスープ。

カボチャのサラダの写真

キムチやカボチャのサラダ。

お寿司の写真

サーモンのお寿司!

お刺身の盛り合わせの写真

極めつけはお刺身の盛り合わせ。生ガキまで入ってます!!!

紹介した写真は3人前なので計15,000₩、1人あたりでたったの5,000₩/500円です。
かなりお得ではないでしょうか??

茹でたズワイガニの写真

さて、サンチャリムだけでもお腹が膨れそうですが、主役のもちろんテゲです!!

身がぎっしりと詰まっているのが伝わるでしょうか??

とっても美味しそうですね。

カットされた茹でカニの写真

そして、食べやすくカットしてくれているのが私的には地味にポイントが高いです!笑
このお店だけでは無く釜山ではわりと一般的だと思います。

カニ酢の写真

ではカニ酢に漬けていよいよ実食です。

美味い!!

甘みが強くて言う事無しです。

はるばる機張まで来た甲斐があるってものですよ!!!

カニのチーズ焼きの写真

こちらがサービス調理のカニのチーズ焼き。

持ってきてくれた店員さんがアツアツの今!今よ!今すぐ食べてね~!!と推してきます。笑

カニ味噌の写真

そしてこちらのカニ味噌はあとでポックムパプという焼き飯になります。

味噌チゲの写真

ポックムパプはこちらの味噌チゲとセットで1人前が3,000₩です。

ポックムパプの写真

みなさんも冬に釜山に訪れる際には機張にカニをぜひ食べに行ってみてください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

最安挑戦9299円送料無料&P最大10倍超 ★ショップ・オブ・ザ・イヤー授賞記念…
価格:9299円(税込、送料無料) (2020/2/22時点)

楽天で購入

おススメ度:★★★★★

-チョンジ テゲ-
店舗名:천지 대개
定休日:年中無休
営業時間:10時~22時
住所:11 Chaseong-ro 288beon-gil Gijang-eup Gijang-gun Busan
電話:010-6250-8192

茹でたズワイガニの写真

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次