釜山の穴場「草梁イバクキル」で168階段と静かな絶景を楽しむ★

釜山・草梁(チョリャン)イバクキルの168階段は隠れたお気に入りスポット。

観光客で賑わう場所とは一線を画す、穴場感が魅力なんです。

釜山駅近くの草梁洞にあるこのエリアは、約1.5kmの坂道散策コースで、素朴な街並みとさりげないアートが混ざり合っていて、何度か足を運んだことがあります。

少し前に新しくなったモノレールに乗って、その静かな良さを改めて味わってきました。

まずは168階段の手前にあるこちらの壁画が目に留まります。

釜山港や釜山大橋をバックにおばあさんが空を飛んでおり「イバクの宝、新しい村を作る」とメッセージが添えられています。

こちらが階段下のモノレール乗り場。

レンガ仕立てのかわいい建物ですね。

モノレールがゆっくりと降りてきました。

無料で使えるモノレールのおかげで、観光客がぽつぽつ集まってきますが、混み合うことはなく、のんびりした空気が流れています。

さあ、いよいよモノレールに乗車しますよ。

新型モノレールに乗り込むと、ゆっくりと登っていきます。

窓の外では、最初は近隣の建物しか見えなかった景色が、少しずつ開けてきて、釜山港の海が静かに顔を出す。

派手な演出はないけど、穏やかに広がるこの眺めが穴場ならではの贅沢。

旧型にも何度か乗ったことはありますが、今回も心がワクワクとする瞬間した。

頂上に着くと小さな展望スペースがあり、開放感がまた広がります。

せっかくだからとモノレールを使わず168階段を登る人もいて、ヒィーヒィー言いながらも笑顔で楽しんでいました。

頂上付近にはちょっとしたアートの他にもカフェやパン屋さんなどもあります。

どこからどうみても魔人ブウ。

悟空がきてるぞ!

さらに坂を登って展望エリアへ向かうと、4月のこの時期、道脇に桜が咲いていて、淡いピンクが風景にそっと溶け込んでいます。

観光客で賑わう桜の名所とは違って、この控えめな美しさが168階段周辺の隠れた魅力だなと思いました。

展望エリアに着くと、目の前に釜山港と街並みが広がります。

イバクキルはダイアモンドタワー(旧釜山タワー)並みの絶景が無料で楽しめるのが密かなおすすめポイントなんです。

草梁イバクキルの168階段は、観光地っぽくない穴場感があって、静かに楽しみたい人にぴったり。

みなさんも、モノレールに乗ったり階段を歩いたりして、落ち着いた釜山の一面に出会える素敵なスポットを楽しんでみてください。

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