釜山旅行といえば海雲台や西面が定番ですが、温泉場(온천장)に2026年4月17日、思わずチェックしたくなる新しいベーカリーカフェがオープンしていました。
その名も「ロッティフォレスト(로띠포레스트)」。釜山発の老舗ベーカリーブランド「ロッティバン(로띠번)」が初めて手がけた旗艦店だそうで、SNSではオープン前から話題になっていたとのこと。いったいどんなお店なのか調べてみました。
ロッティフォレストってどんなカフェ?
母体のロッティバンは、創業者がマレーシアで出会ったコーヒーバン(バター生地にコーヒー風味のクリームをトッピングして焼き上げる、外サクサク・中ふわふわのパン)を韓国で展開しようと、2007年12月に釜山・南川洞(남천동)の海辺市場に1号店を出したベーカリーブランド。釜山発祥で、現在も本社・生産工場ともに釜山にあります。
そんなロッティバンが、創業以来初めて手がけた旗艦店がこのロッティフォレスト。ロゴは「Rotti FOR:REST」と表記されていて、フォレスト=「for rest(休息のための場所)」というダブルミーニングを込めているようです。コンセプトは「Slow-baked in the FOR:REST/매일 천천히, 제대로 굽습니다(毎日ゆっくり、ちゃんと焼きます)」。
三角形+瓦屋根の独特な外観

公式IGや現地レビューを見て、まず目を引くのは外観です。三角形のシルエットに瓦屋根テイストを組み合わせた建物で、釜山ではあまり見ないデザイン。1階の横にはガラス張りのベーカリー製造室があり、焼き上がる過程をリアルタイムで眺められる作りになっているそうです。階段までフォトスポットとして設計されているとのことで、写真好きな方には特に楽しめそうな空間ですね。
屋外席から「東莱別荘」を望むビュー

もうひとつの目玉が、屋外テラス席。眼の前には東莱別荘(동래별장)という、近代釜山の歴史を伝える邸宅の景観が広がります。公式IGの投稿でも「都市の中の小さな森、東莱別荘を眺めるこの席では、時間が少し違って流れます」と紹介されていて、屋内よりむしろテラスのほうが評判が良いという声もちらほら見られます。
看板はロッティバンと自家製ベーカリー

メインはやはり、ブランド看板のロッティバン(コーヒーバン)。各種フレーバーが並んでいて、現地レビューでは「色合い・味のバランスがどちらも良い」という声が見られました。ベーカリーの種類はバゲット・シフォンケーキ・バブカ・クロワッサン・クロケット・シナモンロール・ベーグルなど多彩。コーヒーは「ラテが濃いめで満足度高め」という口コミが目立ちます。
ただオープン直後は人気の集中でパンが午前中で品切れになる日もあったそうなので、訪問前に公式IGのストーリーズなどで在庫情報をチェックしておくと安心です。
温泉場駅から徒歩約15分・お店情報
地下鉄1号線の温泉場駅は、東莱温泉エリアの最寄り駅。日帰りで温泉やチムジルバンを楽しんだあと、ロッティフォレストでひと息つくというコースが組めそうです。1号線は釜山の観光ハブ・西面駅から乗り換えなしで行けるのもうれしいポイント。
まとめ
釜山のみなさん!温泉場の街中に、ついにとんでもないカフェが登場しました。なんと超大型の4階建て規模で、天井もすごく高くて壮観な雰囲気。しかも自家製ベーカリーの種類が数えきれないほど豊富なんです。
各階ごとに広がる景色を眺めているだけで癒されるし、あちこちに点在する独立した屋外席のルーフトップテラスまで本当に最高でした。絶品の抹茶かき氷も美味しいし、ベーカリーはギフト包装も対応してくれるので、今週は温泉場へ急いで駆けつけてみてください!
釜山発のベーカリーブランドが初めて手がけた旗艦店、ロッティフォレスト。SNSの注目度の高さと、東莱別荘ビューを楽しめるテラス席が気になります。次に釜山に行ったら、東莱温泉とセットでぜひ訪れてみたいと思います。

