釜山地下鉄のフリー乗車券(1日券・3日券・1ヶ月券)の料金と使い方まとめ

釜山交通公社が販売している地下鉄のフリー乗車券(정기승차권)について、料金・購入方法・対象路線などの基本情報をまとめました。

釜山地下鉄マップ

フリー乗車券の券種と料金(大人料金)

釜山地下鉄のフリー乗車券は、1日券・3日券・1ヶ月券の3種類です。以下はいずれも大人料金の記載しています。

券種大人料金
1日券6,000ウォン
3日券13,000ウォン
1ヶ月券45,000ウォン
  • 1日券・3日券:発売当日から、それぞれ1日間/3日間有効。区間・回数の制限なし
  • 1ヶ月券:30日間で45回まで利用可

通常運賃(1区間・2区間/大人料金)

釜山地下鉄の運賃は、出発駅から到着駅までの距離10kmを境に「1区間」「2区間」に分かれます。以下は大人料金です。

区分交通カード/モバイルQR乗車券
1区間(10km以内)1,600ウォン1,700ウォン
2区間(10km超)1,800ウォン1,900ウォン

こちらは沙上駅の券売機表示です。
1区間エリアがピンク色で表示され、2区間エリアは白(ピンク外)になります。

QR乗車券とは

駅構内の自動発券機で買える1回乗車用のきっぷで、QRコードが印刷された紙の乗車券です。以前のトークン式に代わって導入されたもので、改札のQRリーダーにかざして通ります。券売機は日本語対応で、現金購入が可能です。短期滞在で交通カードを作るほどでもない場合に使う選択肢になります。

対象路線(1〜4号線のみ)

フリー乗車券が利用できるのは釜山都市鉄道1〜4号線のみです。以下は対象外です。

  • 東海線(オシリア・機張市場・日光方面)
  • 釜山金海軽電鉄(空港アクセス線)
  • 市内バス全般

バス⇄地下鉄の乗換割引が効かないのは要注意

釜山では交通カード(キャッシュビーやT-money)で乗ると、30分以内に乗り換えれば2台目以降は無料(高い方の運賃のみ支払い)になる「乗換割引」があります。フリー乗車券を使うとこの割引が一切適用されず、バスや東海線では別途全額を支払うことになります。

たとえば「地下鉄→バス→地下鉄」と移動する場合:

  • 交通カード利用:1,600ウォン(地下鉄分のみ。バスは乗換割引で0ウォン、戻りの地下鉄も0ウォン扱い)
  • フリー乗車券+現金バス:地下鉄は無料だが、バスは1,550ウォンを別途支払い

釜山の観光は、甘川文化村や影島、海雲台の山側など、地下鉄が通っていないエリアを回る場面でバスが必要になりがちです。バスを併用する旅程では、フリー乗車券より普通の交通カードの方が結果的に安くつくケースが多くなります。

購入方法

フリー乗車券(정기승차권)は、釜山交通公社公式アプリ「釜山都市鉄道(부산도시철도)」から購入できます。
外国人もメール認証による非会員利用が可能で、購入後は表示されるQRコードを改札でかざして利用します。

未使用の1日券・3日券は全額返金可、有効期間が過ぎたものは返金対象外です。1ヶ月券は使用回数に応じた払い戻しになります。

詳しい購入・利用方法はこちらのブログを参照してください。

フリー乗車券で元が取れる目安

1日券6,000ウォンを基準にすると、1区間運賃(カード1,600ウォン)で4回乗ると6,400ウォンとなり、ここで金額上はフリー乗車券の元が取れる計算です。ただし、上記の通り乗換割引が適用されないため、バスを併用する旅程では交通カードの方が結果的に安くなる場合があります。

注意点

  • フリー乗車券は24時間制ではなく、初回利用日の当日(地下鉄営業時間終了まで)のみ有効です。夜に購入しても翌朝には使えません。
  • バス・東海線・釜山金海軽電鉄との乗換割引は適用されません。

最新情報は釜山交通公社公式サイトで確認できます。

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