【2026年最新】SRTがソウル駅↔釜山駅でも運行|KTXとの違いもまとめ

韓国旅行で釜山↔ソウル間を高速列車で移動する際、「KTXはソウル駅発・SRTは江南の水西駅発」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。実は2026年2月25日から、SRTの一部列車がソウル駅↔釜山駅でも運行されています。本数や料金、KTXとの違いを整理しました。

SRTのソウル駅↔釜山駅便とは

SRTはこれまで江南エリアの水西駅(수서역)発着のみでした。KORAILとSRの経営統合に向けた相互乗り入れの一環として、2026年2月25日からSRTがソウル駅発着便を、KTXが水西駅発着便を、それぞれ運行開始しました。ソウル発・釜山発の双方向で運行されており、ソウル中心部(明洞・南大門・東大門エリアなど)と釜山駅をSRTで直接結ぶルートが選べるようになっています。

ソウル発・釜山発のダイヤと料金

ソウル駅↔釜山駅で運行されているSRTは現状、本数が限られます。基本は1日1便で、土日に追加便が設定される場合があります。以下は2026年6月7日(日)の予約画面で確認した便と、同時間帯のKTXとの比較です(一般室・大人料金)。

ソウル → 釜山「例:6月7日(日)」

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列車発車時刻到着時刻所要時間料金(大人)
KTX 08514:1516:4402:2959,800ウォン
SRT 3714:1916:5002:3154,000ウォン
SRT 139(土日など増便の場合あり)14:2817:1202:4453,700ウォン

釜山 → ソウル「例:6月7日(日)」

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列車発車時刻到着時刻所要時間料金(大人)
KTX 17210:1713:3903:2248,800ウォン
KTX 08510:2813:0402:2659,400ウォン
SRT 16209:5913:1103:1248,600ウォン
SRT 28(土日など増便の場合あり)11:0013:4702:4753,700ウォン

同じ所要時間帯どうしで比較すると、SRTのほうがKTXより5,000〜6,000ウォンほど安い設定です。一方で、所要時間が3時間を超える便(停車駅が多い列車)は、KTX 172やSRT 162のように48,000ウォン台まで運賃が下がります。

「SRTだから安い」というよりも、所要時間の長さに応じてKTX・SRTどちらも料金が抑えられる仕組みです。料金は曜日や予約時期によって変動するため、予約時に最新料金をご確認ください。

「土日など増便の場合あり」と表記した便は、平日には設定されない便があります。日付ごとの運行有無は予約サイトで都度確認するのが確実です。

KTXとの基本的な違い

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項目KTXSRT(ソウル駅便)
運営会社KORAILSR
本数(ソウル駅↔釜山駅)下り約45本/上り約47本双方向で1日1〜2便(曜日による)
所要時間最短約2時間17分(停車駅多めの便は3時間超)約2時間30分前後(停車駅多めの便は3時間超)
料金(一般室・大人)約48,800〜59,800ウォン約48,600〜54,000ウォン
KORAIL PASS利用可利用不可

使い分けの目安

  • 明洞・南大門・東大門エリア宿泊:ソウル駅発が便利。本数が多いKTXが基本、午前または午後の時間帯がSRT便と合えば選択肢に入る
  • 江南・蚕室・三成エリア宿泊:水西駅発のSRTがアクセスしやすい(地下鉄3号線・水仁盆唐線が乗り入れ、GTX-Aも乗入済み)
  • 本数の多さ・時間の自由度を重視:KTX(ソウル↔釜山で下り約45本/上り約47本)
  • 運賃をできるだけ抑えたい:時間に余裕があれば、停車駅が多く所要3時間を超える便(KTX・SRTいずれも)が安い設定
  • KORAIL PASS(コレールパス)を利用予定:KTX(SRTはパス対象外)

予約方法

KTXとSRTは予約システムが分かれています。空席状況も別管理のため、片方が満席でも、もう片方に空きがあるケースがあります。

KTXの予約サイト

SRTの予約サイト

KTX・SRTどちらも公式サイトが日本語表示に対応しているため、現地語ができなくても直接予約が可能です。日本語ナビゲーションの慣れ親しんだ画面で進めたい場合は、KTXに限ってコネスト・Klook・Trip.comといった代理予約サイトも選択肢になります

SRTは現状、代理予約サイトでの予約に対応していないため、公式サイトまたは公式アプリからの予約となります。

公式サイトのキャンセル規程(平日/週末・祝日で異なる)

KORAIL公式(KTX)とSRT公式は、2025年の改定でほぼ同一の違約金体系になりました。平日(月〜木)と週末・祝日(金〜日)で料率が大きく異なり、週末は前倒しで違約金が発生します。

区分キャンセル時期違約金(KORAIL/SRT共通)
平日
(月〜木)
1ヶ月〜3時間前無料
3時間前〜出発時刻5%
出発後20分まで15%(駅窓口)
20〜60分40%(駅窓口)
60分〜到着70%(駅窓口)
週末・祝日
(金〜日)
1ヶ月〜2日前400ウォン(最低違約金)
1日前5%
当日〜3時間前10%
3時間前〜出発時刻20%
出発後20分まで30%(駅窓口)
20〜60分40%(駅窓口)
60分〜到着70%(駅窓口)

※ 予約変更は両公式とも基本可能。KORAIL(KTX)とSRTの料率は同一で、平日は出発3時間前まで無料・週末は2日前から最低違約金(400ウォン)が発生します。出発後の払い戻しは駅窓口のみ受付(KORAIL/SRTとも到着前まで段階的に返金可、到着後は不可)。

代理予約サイトのキャンセル規程

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項目コネストKlookTrip.com
予約変更不可(再予約)不可(再予約)不可(再予約)
2日前までキャンセル運賃の10%400₩料率明示なし
前日キャンセル20%5%料率明示なし
当日キャンセル(発車前)100%20% ※3時間前締切料率明示なし
発車後キャンセル不可(100%)不可不可

コネスト:公式運賃に独自の手数料体系を上乗せした設計で、キャンセル料率も独自に高めに設定されています。

Klook:KORAIL公式(週末・祝日基準)にほぼ準拠した料率ですが、キャンセル受付は出発3時間前までとなっている点に注意が必要です。

Trip.com:公式ガイドに「キャンセル時点により手数料が異なる」とのみ記載されており、具体的な料率は予約画面で都度確認が必要です。

日程変更の可能性がある場合や、運賃を最優先する場合は公式サイト/公式アプリでの予約が無難です。逆に、日本語の入力フォームで安心して予約したい・割引クーポンを活用したい場合は代理予約サイトが向いています。

乗車当日の流れ

KTX・SRTともに改札のない信用乗車方式です。当日は次の流れで進みます。

  1. 出発30分前を目安に駅到着
  2. 電光掲示板で列車番号・ホーム確認
  3. 指定された号車・座席へ乗車
  4. 車内では乗務員による検札が行われる場合があるため、QRチケットや紙チケットを準備しておく
  5. 到着後は出口表示に従って移動

注意点

  • ソウル駅発着のSRTは、ソウル発・釜山発のいずれも1日1〜2便と本数が限られます。希望する時間帯に便があるかは予約サイトで都度確認が必要です
  • 運行開始から日が浅く、ダイヤの変更や増便・減便の可能性があります。最新運行情報は各公式サイトで確認するのが確実です
  • ソウル駅・釜山駅でSRTが見つからない時間帯は、KTXまたは水西駅発着のSRTに切り替える前提で計画を立てると良いでしょう。

まとめ

2026年2月25日から、SRTのソウル駅↔釜山駅便がソウル発・釜山発の双方向で運行されています。本数は1日1〜2便と限られますが、ソウル中心部から発車してKTXより数千ウォン安く利用できる新たな選択肢です。

なお、運賃は所要時間(停車駅数)にも左右されるため、料金重視ならKTX・SRTを問わず3時間超の便も比較してみるのが現実的です。

今後の経営統合に伴って運行体制が変わる可能性もあるため、予約時には各公式サイトで最新の運行情報を確認しておくと確実です。

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