釜山に、海を見下ろす新しい絶景スポットが誕生します。2026年6月9日(火)よりプレオープンする「天馬山複合展望台(천마산 복합전망대)」です。晴れた日には海の向こうの対馬(つしま)まで望む270度の大パノラマに、断崖の上を歩くスカイウォーク。期待がふくらむ新名所ですが──じつは今はまだ、観光でフラッと立ち寄れる場所ではありません。何がすごくて、なぜ今は行きにくいのか。速報でくわしくお伝えします。
海の向こうに対馬まで!270度の大パノラマ

天馬山(천마산・標高326m)の山上、海抜約260mの高台に建つ地上4階建ての展望施設です。屋上の展望台に立つと、足元には釜山港と南港、目の前には青い海と行き交う船、そして空気の澄んだ日には海の向こうの対馬まで見えることも。カラフルな山の斜面に広がる家並みと大海原をいっぺんに見渡せる、まさに釜山の新しい絶景です。建物のてっぺんには、銀色に輝く天馬(てんま=天を駆ける馬)のシンボル像がそびえ、遠くからでもひときわ目を引きます。
雲の上を歩く「スカイウォーク」&フォトスポット
見どころは眺めだけではありません。釜山の新しいランドマークには、思わず写真を撮りたくなるスポットがそろう予定です。
- 断崖の上に張り出した「スカイウォーク」で、空中を歩くようなスリルを体験
- 銀色の天馬がシンボルの記念フォトスポット
- 自然にふれられる「生態体験館(생태체험관)」
- 建物のまわりに広がる約3,000㎡の彫刻公園(조각공원)
カギを握る「天馬山モノレール」── でも今は工事中

天馬山の展望台は、その名のとおり山の上にあります。本来そのアクセスを担うはずなのが、計画中の「観光モノレール」。ふもと側の「下部乗り場」から、山上の複合展望台「上部乗り場(天馬のりば)」までを結ぶ予定です。
- 区間:ふもと〜複合展望台(往復 約3km)
- 車両:冷暖房を備えた8人乗りキャビン 12台
- 2019年に計画がスタートした、釜山西区(서구)のプロジェクト
ところが、このモノレールは現在工事が中断しており、開通時期は未定。つまり、展望台まで“ラクに登る手段”が、まだない状態なのです。逆にいえば、このモノレールが開通すれば、一気に行きやすい観光スポットへと変わります。まさにカギを握る存在です。
正直レビュー:観光で行くのは、まだ少し早い

「じゃあ今すぐ行けるの?」というと、正直なところ、観光で気軽に、とはいきません。理由はこちらです。
- モノレールが未開通で、山上の展望台までの公共交通が確立されていません
- 公共交通だと地下鉄+バスを乗り継いだうえ、バス停から天馬山を登る長い徒歩区間があります(坂もきつめ)
- 「甘川文化村のすぐ近く」と思われがちですが、歩いてすぐ行ける距離ではありません
- プレオープン(臨時開館)中で、3〜4階のカフェは未開放。開放施設や時間も変わることがあります
タクシーや車なら行けないことはないですが、「観光のついでにサクッと」という雰囲気ではまだありません。本格的に楽しめるのは、モノレール開通&正式オープンのあとになりそうです。
まとめ:今後に乞うご期待!
対馬まで見渡す270度のパノラマに、スカイウォーク、そして将来のモノレール。天馬山複合展望台は、まちがいなく釜山の新しい絶景スポットになる存在です。ただ、今はまだ“気軽に行ける観光地”として完成していないのも事実。本格的に楽しめるのは、モノレール開通&正式オープンのあとになりそうです。その日が来たら、このブログで真っ先にレポートします。今は「釜山にこんなすごい場所ができるんだ」と、期待をふくらませて待ちましょう。今後に乞うご期待!

