高知旅行 2日目の夕方。
アンパンマン ミュージアムから高知市内に戻って来ました。
西洋菓子工房・マツヤ
この日は長女の7歳の誕生日。
ケーキを予約しておいたので夕食の前に取りに来ました。
ホテル近くの帯屋町商店街ではこちらのマツヤさんの評判がとても良かったです。
私は釜山で単身赴任をしていたので、長女の誕生日をお祝いするのもおそらく3年ぶりです。
家族と離れて暮らしている間は寂しかったんですけど、同時に家族の大切さを学んだ時間でもありました。
私にとっては必要な時間だったんだな、と思う今日この頃です。
今回はフルーツケーキを買いました。
やさしい甘さのフワフワの生地とクリームに新鮮で甘酸っぱいフルーツが良く合ってとても美味しかったです。
はりまや橋
はりまや橋交差点の片隅にひょこっと現れるのがこちらのはりまや橋です。
なんと映画されています。
私は見たことはありませんが、作中に『桂浜』や『高知城』などの高知の名所が出てくるということなので、高知観光前に見えると旅行がより面白くなるしれませんね。
又、はりまや橋から道を挟んでの向かいには『からくり時計』があり、毎時00分になるとからくりが作動します。
ちなみにはりまや橋は4つあるらしいので、興味がある方は調べてみてくださいね。
黒潮料理・酔鯨亭
はりまや橋を見学したあと、密かに今回の旅で一番楽しみにしていた酔鯨亭に到着しました。
もう何年前か覚えていませんが、初めて高知に行ったときに寄ったお店で美味しい土佐料理を食べた記憶が鮮明に残っています!
時刻は土曜日の18時半過ぎ。
予約をしていなかったので、ちょうどお客さんがお店から出てくるの見て、
チャンスっ!!!
と思いお店に駆け込んだのですが、案の定満席で入れずでした。
ガビ~~ン!
ガビ~~~ン!!
ガビ~~~~ン!!!
ショック過ぎて茫然自失です・・・・・・
『ウェイティングも3組ほど居る』という事で子どもを連れて待つわけにもいかず、泣く泣く諦めることにしました。
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鰹のタタキ、ウツボ、どろめ(生しらす)、クジラ。
こ~んな、豪快なヤツが食べたかったんですよ・・・泣
あ~~~、予約をすればと良かった!
と後悔しかありませんㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠ
ちなみにもうひとつ目星を付けていたお店があったのですが、そちらも満席で入れずでした・・・
みなさんが週末に高知市内の人気店に行く際には必ず予約してから行くようにしてくださいね。
ひろめ市場
そして結局たどり着いたのが、またまたひろめ市場です・・笑
こちらも昨日より非常に混んでいて席が空いていせんでしたが、ちょうど食事を終えたグループが席を譲ってくれて無事に座ることができました。
感謝です!!
まず食べたのがクジラのお刺身(1,800円)です。
一見すると馬刺しのようにも見えますね。
牛肉とマグロの刺身の中間というか、良いとこ取りの深くもさっぱりとした後味でとても美味しかったです。
それと、ちりめんじゃこ丼と鰹のタタキセット(1300円くらい?)を注文しました。
高知はちりめんじゃこも名産のひとつです。
ちりめんじゃこは新鮮そのもので柔らかく程よい塩加減で、こちらもとても美味しかったです!
ちなみに鰹のタタキはポン酢で出て来ました。
とても美味しかったんですけど、やはり塩タタキの方が私の好みだと思いました。
今回は注文時に何も言わなかったのでポン酢になりましたが、塩タタキのリクエストも可能ですよ。
そういえばこの旅の最初のブログでも紹介しましたが、高知県に訪れるとたっすいがは、いかん!という、ポスターを必ず見かけることになります。
『たっすい』とは土佐弁で『弱々しい、張り合いがない』という意味で、ここでは『薄いビールはけしからん!』という感じになります。
かつて、高知県はラガービールの消費量が日本一だったそうですが、アサヒのスーパードライが誕生後にキリンは全国的にビールの販売シェアを奪われて行きました。
苦境のキリンは苦みが特徴のラガービールの味を変え、苦みを抑えて飲みやすい味にすることで逆転を試みましたが、これがキリンラガーファンの反感を買いさらにシェアを奪われてしまったそうです。
そこで奮起したのがキリン高知支店のメンバーで『たっすいがはいかん!=原点を忘れてはならない!』と、キリンラガーを元の味を戻し、このキャッチコピーを武器にして、高知を皮切りに全国でのシェア奪還に成功されたそうです。
『高知のダメ支店を日本一に変えた、キリンビール営業マンの奇跡』はこちらから
たっすいがは、いかん!このポスターはキリンビールと高知の深い関係の表れだったんですね。