太宗台のダヌビ列車、いま運休中|7月3日の事故と代替アクセス方法

太宗台(テジョンデ)のシンボル的存在で、園内を一周する観光用の循環列車「ダヌビ列車(다누비열차)」が、2026年7月3日の事故を受けて運休しています。太宗台への訪問を予定している方向けに、事故の経緯と現在の代替アクセス方法をまとめました。

何が起きたのか|2026年7月3日の事故

2026年7月3日午前10時20分ごろ、太宗台を運行中のダヌビ列車で、動力車と1号車をつなぐ連結部品が破損。車両の整列が崩れ、線路脇の街路樹と造景石に相次いで衝突しました。この事故で20代男性の乗客2名が負傷。1名は額を負傷し形成外科で治療を受け、もう1名は指を負傷し現場で応急処置を受けました。警察は連結部のボルト破損が原因とみて、整備履歴なども含めて調査を続けています。

実は2度目|4月にも同様の事故が

ダヌビ列車の事故はこれが初めてではありません。2026年4月10日にも、3両編成のうち2両目で連結部が破損し車両が傾く事故が発生。外国人観光客を含む4名が負傷しました。このときは製作会社による点検と国家公認機関による精密検査、さらに毎日の運転士点検を実施したうえで4月末に運行を再開していましたが、再開からわずか2カ月あまりで同様の事故が再発したことになります。

🚋 ダヌビ列車:太宗台公園内を循環する観光用トレインバス(レールを走る鉄道ではなく、トラックを列車型に改造した牽引車が客車を引く方式)。2006年9月開通。運営:釜山観光公社

運行再開はいつ?|現時点で未定

運営する釜山観光公社は「正確な原因が判明するまで運行を中止する」としており、本記事作成時点(2026年7月上旬)で運行再開の見込みは発表されていません。訪問を予定している方は、現地または公式情報で最新の運行状況を確認することをおすすめします。

運行再開日は本記事作成時点で未定です。太宗台への訪問直前に、現地の掲示または公式情報で最新の運行状況をご確認ください。

運休中の代替アクセス方法

釜山観光公社は、事故を受けて太宗台を循環する無料シャトルバスを運行する計画を発表しています。ただし本数・ルートなど詳細は現地でのご確認をおすすめします。なお、太宗台には通常時も観光客向けの「下山専用シャトルバス」(繁忙期6〜8月は19:30〜20:30運行)が別途用意されていますが、これは終日を通した循環用ではなく夕方の下山のみが対象の既存サービスです。今回の代替シャトルとは運行時間帯が異なる可能性があるため、混同しないようご注意ください。

ダヌビ列車を使わない場合、太宗台公園は入口から太宗寺まで徒歩約10分、園内を一周すると約4kmでアップダウンも多いコースです。歩きやすい靴での訪問をおすすめします。太宗台までの行き方は太宗台・影島大橋へのアクセス徹底解説記事でくわしく紹介しています。

ダヌビ列車について

ダヌビ列車は2006年9月、太宗台の観光名所化事業の一環として開通しました。開通当初は開閉できない窓・対面式座席の旧型車両でしたが、2015年以降は開閉窓を備えた新型車両に順次更新。2025年6月には非常制動装置を備えた電気式のバリアフリー車両も導入され、環境面・安全面での改善が進められてきました。今回の事故は、そうした更新が進む中で起きた出来事です。

太宗台のダヌビ列車は2026年7月3日の事故以降、運休中です(本記事作成時点)。訪問前に最新の運行状況を確認し、運休中は徒歩やシャトルバスでのアクセスを検討してください。まもなく開幕する太宗台あじさい文化祭2026(7/9〜7/12)に合わせて訪れる方は、特にご注意ください。

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