2017年にオープンしすっかり釜山の定番観光スポットとなった松島海上/ソンド ヘサンケーブルカーへの行き方/アクセス方法を詳しく紹介して行きます。
日本ではロープウェイと呼びますが韓国ではケーブルカーと言います。
松島海上ケーブルカー概要
松島海上ケーブルカーは釜山の南部にあり、最寄り駅は地下鉄1号線のチャガルチ駅(南浦駅の隣)になります。
松島海上ケーブルカーはベイステーションとスカイパークの2か所を繋ぎそれぞれの乗降場からゴンドラに乗ることができます。
ベイステーション⇔スカイパークを往復で乗るのが一般的ですが、スカイパーク側にもバス停があるのでケーブルカーに片道だけ乗ることもできます。
往復料金(大人1名):22,000₩(クリスタルクルーズ)
運行時間:9時〜21時 (10/18~11/30:9時半~21時)
※発券は閉場30分前まで
※強風などの荒天時は運行中止になることがあるので公式HPにて運行状況を確認して下さい。
公式HPはこちらから
松島海上ケーブルカー・ベイステーションへの行き方
松島海上ケーブルカーの乗降場は海側のベイステーションとアムナム公園側のスカイパークの2か所です。
松島ベイステーションまでバスとタクシーでの行き方をそれぞれ解説します。
バスでの行き方
ベイステーションまでは釜山・地下鉄1号線のチャガルチ駅からバスに乗り、アンナムドン住民センターで下車して徒歩8分程の道のりです。
■チュンムドン交差点バス停(チャガルチ駅2番出口)・乗車
乗車バス停はチャガルチ駅の2番出口の近くにあります。
チャガルチ駅の2番出口を出たら道なりに進み、横断歩道を渡って反対車線側の歩道に移動します。
すると『チュンムドン交差点(松島方面)』のバス停があります。
「チュンムドン交差点」に停まるすべてのバスが松島海上ケーブルカーの最寄りである「アムナムドン住民センター」バス停に停まります。
バスの本数はとても多いので長く待つことは無いでしょう。
★「チュンムドン交差点」バス停付近をストリートビューで確認する
■アムナムドン住民センターバス停・下車
バスに乗車後6分ほどすると進行方向の左側に「松島ヘスピア」というチムジルバンが見えて来ます。
この大きな建物が見えてくればまもなく『アムナムドン住民センター』に到着するので目印にするとわかりやすいと思います。。
「アムナムドン住民センター」で下車したら横断歩道を渡ります。
すると「モクコリ タウン」という、飲食店が建ち並ぶ通りがあるのでこちらを進みます。
商店街を大通りに突き当たるまで進むとケーブルカーのゴンドラが見えてきます。
「松島スカイウォーク」を眺めながらしばらく歩くと、ケーブルカー乗り場に到着します。
バス停からはおよそ10分の道のりです。
★ストリートビューで確認する
タクシーでの行き方
チャガルチ駅からタクシーを利用した場合は約10分、4,000₩程度となります。
タクシーに乗った場合はケーブルカー乗り場の目の前まで行けるのでとても楽ですね。
松島ベイステーション
区分 | 往復 | 片道 |
エアクルーズ | 17,000₩(12,000₩) | 13,000₩(10,000₩) |
クリスタルクルーズ | 22,000₩(16,000₩) | 17,000₩(13,000₩) |
まず一階でチケットを購入します。
チケットは有人カウンターと自動券売機のどちらでも購入することができます。
今回は自動販売機で購入してみます。
自動券売機での支払いはクレジットカードのみが使用できます。
日本で発行した各種クレジットカードも使用可能です。
日本語設定が出来るので画面に沿って操作して行けば簡単にチケットが購入できますよ。
ゴンドラは床がガラスになっている「クリスタルクルーズ」が断然おススメです。
往復チケットなので最後まで無くさないように気を付けましょう。
そしてこちらが4階の乗り場です。
赤のラインがクリスタルクルーズ、青のラインがエアクルーズになっています。
ゴンドラ内には「食べ物、飲み物」は持ち込めません。
搭乗時にはキャンディがもらえます。
酔い止め??気圧変化で耳が痛くなるのを防止??のためでしょうか。
さあ、いよいよ搭乗です。
プラットフォームを離れる間際に1度ドアが開いてからその後ドアが完全にロックされるのでびっくりしないでくださいね。
ということで空中散歩のスタートです。
対岸までは7分くらいでした。
床下はこんな感じで見え、なかなかスリリングです!!
あえて他の景色は載せませんが、松島のビーチや影島・ヒンヨウルマウルなどが見えます。
条件が良ければ対馬も見えることでしょう。
松島スカイパーク
松島スカイパーク(アムナム公園側乗降場)にも売店やコンビニ、レストラン等があります。
こちらは韓国で人気のある「チョンチュン サル ハットグ」です。
一番人気はモッツァレラとのことですが、私はチェダーチーズが一番好きですね~。
ハットグが揚がるのを4分ほど待って『いただきますっ!』です。
ちなみにハットグを受け取る時に「砂糖をかけますか?」と聞かれますよ。
展望デッキ
空中ブランコが5000₩で楽しめます。
ちなみにVRのゴーグルを着用して乗るみたいですよ。
こちらはタイムカプセルらしきものが保管されていました。
こちらは星の王子様でしょうか??
ちょっとお行儀が悪いようです・・・笑
こちらも撮影スポットですね。
釜山の「市の鳥」のカモメがデザインされています。
松島スカイパーク前広場
ケーブルカーを降りて建物を出るとちょっと摩訶不思議な空間が広がっています。
この龍の鱗までは良いのですが・・・
突然、ジュラシックパークの世界が出現します。
お城にピアノにそして恐竜・・・この世界観は独特です。
動く恐竜の模型は全部で10体ぐらいありますので、
これからひとつひとつ紹介していきたいと思います!
というのは冗談です。
とにかくこの辺りは恐竜が「ギャーギャー」鳴いていて賑やかですよ。笑
アムナム公園・展望台
松島スカイパークからアムナム公園内を散策することもできます。
松島スカイパークから5分ちょっと歩くととても見晴らしの良い展望台があります。
条件が良ければ対馬も望むことができ、緑に囲まれ大自然を感じることができるので密かに私のお気に入りのスポットです!
新スポット・松島竜宮雲の橋
アンナム公園内に2020年6月にオープンした釜山の新スポットです。
ケーブルカーを降りてすぐのところにあるのでぜひこちらも行ってみてください!
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