「次の韓国旅行、ソウルと釜山どっちにしよう?」——そんな迷いを解消するための記事です。韓国第二の都市・釜山は、ソウルとはまた違った魅力にあふれた街です。
この記事では、釜山に住んでいた経験のある管理人が、ソウルと釜山の違いを実感ベースで比較しながら、どっちが自分の旅に合うかを選べるように整理しました。街の雰囲気からグルメ・気候・物価・アクセスまで、ソウルと並べて見ていきましょう。
ソウルか釜山かで迷っている方、韓国はソウルしか行ったことがない方、そして「次はソウル以外の韓国へ」という方に。同じ韓国でも、釜山はソウルとびっくりするくらい違う表情を見せてくれます。
先に結論(迷ったらこれ)
・初めての韓国・買い物やトレンド重視 → ソウル
・2回目以降・海とグルメでのんびり → 釜山
・3泊以上とれる → KTXで約2時間15分なので、両方行くのもアリ
ソウルと釜山の違い【早わかり比較表】
細かい解説の前に、全体像をざっくりつかめる比較表です。
| 項目 | ソウル | 釜山 |
|---|---|---|
| 街の雰囲気 | 最先端で都会的・賑やか | 海街でのんびり・暮らしの距離感 |
| 観光の主役 | 宮殿・ショッピング・トレンド・K-POP・美容 | 海・自然・市場・夜景 |
| グルメ | 全国の料理が集結・流行カフェ | 海鮮・テジクッパ・ナッコプセなど釜山名物 |
| 気候 | 内陸で寒暖差が大きい・冬は厳しい | 海沿いで冬もソウルほど寒くない・夏は海風が心地よい |
| 市内の交通 | 地下鉄網が充実 | 地下鉄は少なめ・バスが活躍 |
| 物価感 | やや高め | やや安めの傾向 |
| 日本からのアクセス | 全国から便数が多い | ソウルより日本に近い(特に九州から。福岡から約1時間弱) |
| こんな人に | 初めての韓国・買い物/トレンド好き | 海好き・グルメ・のんびり・2回目の韓国 |
ソウルが向いている人
まずは、多くの人がイメージする「ソウル」からおさらい。最先端のトレンドやショッピング、宮殿などの歴史、K-POP…と、“韓国の定番”がぎゅっと詰まった大都市です。こんな旅をしたい人に向いています。
- 最先端のトレンドを浴びたい(明洞・弘大・聖水のカフェやファッション)
- ショッピングをとことん楽しみたい
- 宮殿や歴史に触れたい(景福宮など)
- K-POP・エンタメの中心地を体感したい
- 美容・コスメを満喫したい(韓国コスメや美容クリニックの中心地)
- 初めての韓国で、明洞・景福宮・Nソウルタワーなどの定番をおさえたい
都会的でスピード感があり、見どころも食もショッピングも“全部入り”の、いわば韓国旅行の“鉄板”。では、もう一方の主役・釜山はどんな街なのでしょうか。
釜山が向いている人
釜山は、韓国南東部に位置する港町で、人口300万を超える韓国第二の都市。ソウルからは南へ、KTXで約2時間半ほどの距離です。海に面した開放的な街で、ソウルとはガラッと雰囲気が変わります。
そんな釜山は、まさに「韓国の海街」。せかせかせず、海を眺めながらのんびり過ごしたい人にぴったりです。
- 海と自然を満喫したい(広安里・海雲台のビーチ)
- 海鮮や釜山グルメを味わいたい(テジクッパ・ナッコプセ・ミルミョン・アワビ粥など)
- のんびり暮らすような旅がしたい
- 冬でもソウルほど冷え込まない韓国がいい
- 夜景や坂の街並みが好き
- ソウルより日本に近い韓国へサクッと行きたい(特に九州から)
派手さよりも、心地よさと食。何度行っても飽きない“ちょうどいい韓国”が釜山です。
ソウルしか行ったことがない人へ──釜山は「同じ韓国でも別世界」
釜山に住んで実感したのは、ソウルとは“似て非なる”街だということ。海も山も、お寺も市場も夜景も、これだけ多彩な見どころが狭いエリアに凝縮しているのが釜山です。人は情に厚く、ソウルで韓国を知った人ほど「こんな韓国もあったのか」と新鮮に感じるはず。ここからは、釜山ならではの代表スポットと、絶品グルメを紹介します。
観光|釜山ならではの絶景・名所
まずは、海も街も楽しめる釜山の絶景・名所から。




- カラフルな山の街・甘川文化村……斜面に家が連なる“韓国のマチュピチュ”。甘川文化村への行き方
- 海雲台・広安里の海……ビーチと高層ビルが並ぶ景色は釜山ならでは。海雲台ブルーラインパーク
- 海の上を渡る・松島海上ケーブルカー……海をまたぐ空中散歩で釜山の海を一望。松島海上ケーブルカー
- 海辺のお寺・海東龍宮寺……波打ち際に建つ絶景の寺院。海東龍宮寺へのアクセス
- 夜景……広安大橋や展望台からの眺めは必見。BUSAN X the SKY
グルメ|海鮮と釜山名物




港町・釜山は、グルメも大きな魅力。新鮮な海鮮はもちろん、テジクッパ(豚肉のスープごはん)、ナッコプセ(タコ・ホルモン・エビの辛い炒め鍋)、ミルミョン(釜山発祥の冷麺)、アワビ粥など、ソウルとはひと味違う”釜山名物”がそろっています。チャガルチ市場や国際市場での食べ歩きも外せません。
欲張りに両方行くなら?ソウル⇄釜山は意外と近い
「どっちも捨てがたい」なら、いっそ両方行くのもアリです。ソウルと釜山はKTX(韓国の高速鉄道)で最速約2時間15分、標準でも約2時間40分。料金は片道6万ウォン前後が目安です。SRTという別の高速鉄道も走っています。
3〜4泊あれば、「ソウル2泊+釜山1〜2泊」のような組み合わせも十分可能。移動手段の詳しい違いは、SRTがソウル駅↔釜山駅でも運行|KTXとの違いにまとめています。
ちなみに、入国の準備はソウル(仁川・金浦)でも釜山(金海)でも同じ。必要なのはパスポート+e-Arrival(電子入国申告)だけで、K-ETAは2026年12月31日まで免除中です。詳しくは韓国の入国手続きガイドとK-ETAは不要?免除はいつまで?で解説しています。
まとめ:釜山は、ソウルとはひと味違う韓国
釜山は、海とグルメ、そしてのんびりした空気が魅力の街。最先端で賑やかなソウルとはまた違う、もうひとつの韓国です。どちらが上ということはなく、それぞれに良さがあります。
韓国はソウルしか知らないという方は——次の韓国は、ぜひ釜山へ。同じ国とは思えないくらい、違う景色と空気が待っています。
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▶ 釜山旅行の基本情報・準備ガイド
よくある質問(FAQ)
初めての韓国はソウルと釜山どっちがいい?
明洞や景福宮などの定番をおさえたいならソウル、海やのんびりした雰囲気を味わいたいなら釜山がおすすめです。初めての韓国でも釜山は十分楽しめます。
ソウルと釜山、両方行ける?
行けます。ソウルと釜山はKTXで最速約2時間15分。3泊以上あれば「ソウル+釜山」の組み合わせも十分可能です。
釜山観光は何日あればいい?
2泊3日以上がおすすめです。海や市場、お寺、夜景など見どころが多く、詰め込みすぎずに回るのにちょうどいい日数です。詳しい回り方は釜山のモデルコース記事も参考にしてください。
物価はソウルと釜山どっちが安い?
一般的に釜山の方がやや安めの傾向です。特に宿泊費や飲食代は、ソウル中心部より抑えやすいことが多いです。
ソウルから釜山への行き方は?
KTXまたはSRT(高速鉄道)で最速約2時間15分〜約2時間40分、片道6万ウォン前後です。国内線の飛行機や高速バスもあります。

