ソウルと釜山どっち?初めての韓国でも釜山がおすすめな理由【2026年最新】

「次の韓国旅行、ソウルと釜山どっちにしよう?」——先に結論から言います。ソウルもいい街です。でも、初めての韓国でも釜山をおすすめします。

釜山は、海も山も市場も夜景も、ぜんぶそろっている街です。空港から繁華街まで約40分と近く、着いたその日の午後から遊べます。しかも、何度リピートしても「次はここ」が出てくる街です。

釜山に住んでいた経験のある管理人が、ソウルとの違いを並べながら、その理由をお話ししていきますね。もちろんソウルの方が向いている方もいるので、そこも隠さずに。

先に結論
・初めての韓国でも、釜山で大丈夫——遊び場が多く、何日いても飽きません
・それでもソウルが向いている人——最新トレンド・ショッピング・K-POPが旅の目的なら
・ソウルと両方まわるなら4泊以上——KTXで2時間半。東京〜大阪くらいの距離感です

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目次

釜山ってどんな街?

釜山(プサン)は、韓国の南のはしにある港町です。人口は約330万人で、ソウルに次ぐ韓国第2の都市。1876年に開かれた釜山港を軸に発展してきた、韓国最大の貿易都市でもあります。

とはいえ、旅行者から見た釜山の顔は「大都市」ではありません。ビーチが街なかにあって、その裏手にはすぐ山が迫り、朝は市場が活気づき、夜は海沿いのビルが光る。ソウルにはない要素が、地下鉄とバスで動ける範囲にぎゅっと詰まっています。

気候もソウルとは違います。海に面しているぶん冬もソウルほど冷え込まず、夏は海風が入ります。街を歩く速度も、どこかゆっくり。同じ韓国でも、別の国に来たみたいに感じるはずです。

ソウルと釜山の違い【早わかり比較表】

細かい解説の前に、全体像をざっくりつかめる比較表です。

ソウル釜山
🌆 街の雰囲気
最先端で都会的・賑やか
海街でのんびり・暮らしの距離感
📸 観光の主役
宮殿・ショッピング・トレンド・K-POP・美容
ビーチ・夜景・展望台・市場グルメ・カフェ・温泉
🍜 グルメ
全国の料理が集結・流行カフェ
海鮮・テジクッパ・ナッコプセなど釜山名物
🌞 気候
内陸で寒暖差が大きい・冬は厳しい
海沿いで冬もソウルほど寒くない・夏は海風が心地よい
🚇 市内の交通
地下鉄網が充実
地下鉄は少なめ・バスが活躍
💰 物価感
やや高め
やや安めの傾向
🛫 日本からのアクセス
全国から便数が多い
ソウルより日本に近い(特に九州から。福岡から約1時間弱)
🙋 こんな人に
買い物・トレンド・K-POPが旅の目的
海と夜景・グルメ・カフェ・温泉をのんびり/ソウルとは違う韓国も見たい

初めての韓国でも、釜山をおすすめする理由

「初めての韓国はソウルが無難」とよく言われます。でも両方を歩いてみると、初めてだからこそ釜山だと思う理由がいくつもあります。

1. 空港がコンパクトで、街までも近い

金海(キメ)国際空港は、国際線ターミナルがコンパクトです。仁川空港のように広大なターミナルを延々と歩くことがなく、到着ゲートを出てから街へ向かうまでがスムーズ。しかも空港が市街地のすぐそばにあるので、繁華街の西面までは電車で約40分(2,100ウォン・交通カード利用)、リムジンバスでも約40分です。着いた日の午後から、もう観光に出られます。

空港から各エリアへの行き方は、金海空港から釜山市内への行き方で、電車・リムジン・タクシーを比べています。

2. 何日いても、遊びきれません

旅行先を選ぶとき、意外と大事なのが「行き先が尽きないか」です。3泊4泊したのに途中で行くところがなくなってしまうと、せっかくの休みがもったいない。

釜山では、それがまず起きません。ビーチ、山あいの町、市場、お寺、夜景、温泉——通うほどに行きたい場所が増えていくくらい観光スポットがあります。食べたいものも多すぎて、胃袋がいくつあっても足りません。

3. 地下鉄で行ける4エリアだけで、2泊3日が埋まります

釜山の見どころは市内に点在していて、甘川文化村や海東龍宮寺へ行くにはバスを使います。慣れない土地でバスに乗るのは、ちょっと勇気がいりますよね。

でも大丈夫です。地下鉄の駅から歩けるエリアだけで、ほんの一例ですがこれだけあります。

  • 西面(ソミョン)……釜山いちの繁華街。テジクッパ通りで名物を食べて、地下街でショッピング
  • 海雲台(ヘウンデ)……ビーチ、海沿いを走る観光列車、展望台から見下ろす海
  • 南浦洞(ナンポドン)……チャガルチ市場で海鮮、国際市場やBIFF広場で食べ歩き
  • 広安里(クァンアンリ)……週末のドローンショーと、砂浜のカフェから眺める広安大橋のライトアップ

この4エリアは、どこも地下鉄の駅から歩いて回れます。バスに乗らなくても旅は十分に成り立ちますし、甘川文化村や海東龍宮寺にも足をのばしてみたければ、釜山のバスの乗り方も当ブログで詳しく紹介しているので、安心してください。

4. 日本から、ソウルよりも近い

釜山は韓国の南端にあるので、日本から見るといちばん近い韓国です。とくに九州・関西からは近く、福岡からは約1時間弱のフライト。東京からも直行便があります。乗っている時間が短いぶん、初めての海外でも身構えずに行けます。

ソウルが向いているのはこんな人

とはいえ、旅の目的によってはソウルの方が満足度が高くなります。次のような旅がしたい人は、ソウルを選んでください。

  • 最先端のトレンドを浴びたい(明洞・弘大・聖水のカフェやファッション)
  • ショッピングをとことん楽しみたい
  • 宮殿や歴史に触れたい(景福宮など)
  • K-POP・エンタメの中心地を体感したい
  • 美容・コスメを満喫したい(韓国コスメや美容クリニックの中心地)
  • 初めての韓国で、明洞・景福宮・Nソウルタワーなどの定番をおさえたい

トレンド・買い物・エンタメが旅のいちばんの目的なら、やはりソウルに分があります。ここは素直にそう思います。

ソウルしか行ったことがない人へ──釜山は「同じ韓国でも別世界」

ただ、韓国はソウルだけではありません。ソウルしか知らないままなのは、もったいないと思います。人は情に厚く、ソウルで韓国を知った人ほど「こんな韓国もあったのか」と新鮮に感じるはずです。

それがよく分かったのが、2026年6月のBTS釜山公演のときでした。「ソウルには何度も行っているけれど、釜山は初めて」という方がとても多く、そして「釜山がこんなに楽しい街だと知らなかった」「もっと早く来ればよかった」という声をたくさん見かけました。なかには、その2か月後にもう釜山を再訪している方もいました。

ここからは、釜山ならではの代表スポットと、絶品グルメを紹介します。

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観光|釜山ならではの絶景・名所

まずは、海も街も楽しめる釜山の絶景・名所から。

釜山の見どころをもっと知りたい方は、釜山のおすすめ観光スポット20選でまとめています。定番から穴場まで、行き方つきで紹介しています。

グルメ|海鮮と釜山名物

港町・釜山は、グルメも大きな魅力。新鮮な海鮮はもちろん、テジクッパ(豚肉のスープごはん)、ナッコプセ(タコ・ホルモン・エビの辛い炒め鍋)、ミルミョン(釜山発祥の冷麺)、アワビ粥など、ソウルとはひと味違う”釜山名物”がそろっています。チャガルチ市場や国際市場での食べ歩きも外せません。

実食で選んだお店は、釜山グルメおすすめランキングで紹介しています。

欲張りに両方行くなら?ソウル⇄釜山は意外と近い

「どっちも捨てがたい」なら、いっそ両方行くのもアリです。ソウルと釜山はKTX(韓国の高速鉄道)で最短2時間17分。料金は一般室で片道5〜6万ウォン台が目安です。SRTという別の高速鉄道も走っています。

ただし3泊で両方は、おすすめしません。KTXで2時間半は、新幹線でいえば東京〜大阪と同じ距離感。往復すると移動だけで半日近く使います。両方まわるなら4泊以上とって、「ソウル2泊+釜山2泊」くらいの配分にしてください。移動手段の詳しい違いは、SRTがソウル駅↔釜山駅でも運行|KTXとの違いにまとめています。

ちなみに、入国の準備はソウル(仁川・金浦)でも釜山(金海)でも同じ。必要なのはパスポート+e-Arrival(電子入国申告)だけで、K-ETAは2026年12月31日まで免除中です。詳しくは韓国の入国手続きガイドとK-ETAは不要?免除はいつまで?で解説しています。

よくある質問(FAQ)

初めての韓国はソウルと釜山どっちがいい?

当ブログのおすすめは釜山です。海・市場・夜景・温泉と行き先が多く、時間を持て余すことがありません。移動が不安でも、地下鉄で行ける西面・海雲台・南浦洞・広安里だけで2泊3日は埋まります。明洞や景福宮などソウルの定番をどうしても押さえたい場合や、ショッピングとトレンドが旅の目的なら、ソウルを選んでください。

ソウルと釜山、両方行ける?

行けます。ただし4泊以上あるときにしてください。KTXで最短2時間17分は新幹線の東京〜大阪と同じ距離感で、3泊だと移動に時間を取られて、どちらも中途半端になります。

釜山観光は何日あればいい?

2泊3日以上、できれば3泊4日がおすすめです。海や市場、お寺、夜景など見どころが多く、詰め込みすぎずに回れます。詳しい回り方は釜山のモデルコース記事も参考にしてください。

物価はソウルと釜山どっちが安い?

一般的に釜山の方がやや安めの傾向です。特に宿泊費や飲食代は、ソウル中心部より抑えやすいことが多いです。

ソウルから釜山への行き方は?

KTXまたはSRT(高速鉄道)で最短2時間17分〜2時間30分前後、一般室で片道5〜6万ウォン台です。国内線の飛行機や高速バスもあります。

まとめ:釜山は、ソウルとはひと味違う韓国

💬 試しに当ブログのXでアンケートを取ってみました(423票・2026年6月)
ソウルが好き11.6%
釜山が好き19.9%
ソウルも釜山も好き68.6%
※当ブログ(@BusanGourmet)のフォロワーに釜山好きが多いぶん釜山寄りですが、約7割が「どちらも好き」。やっぱり“どっちもいい”が多数派でした。

釜山は、海とグルメ、そしてのんびりした空気が魅力の街。最先端で賑やかなソウルとはまた違う、もうひとつの韓国です。初めての韓国なら、私は釜山をおススメします。行き先も食べたいものも尽きないので、何度行っても飽きない“ちょうどいい韓国”なのが釜山です。

釜山が気になってきたら(あわせて読みたい)
▶ 釜山のおすすめ観光スポット20選
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▶ 釜山の基本情報ガイド(シーズン・服装・お金・交通・マナー)

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