これまで渡韓に必須であったK-ETAは2023年4月1日より2024年12月31日まで一時免除となりました。
日本はパスポート所持及びQ-CODE登録で渡韓が可能です。
K-ETAとは
韓国政府は韓国入国ビザが免除されている国籍の渡航者に対し、電子渡航認証・K-ETA(Korea Electronic Travel Authorization)の取得を義務付け、2021年9月1日より本格運用を開始しました。
コロナ禍前までは韓国にノービザでの渡航が可能でしたが、今後はビザ免除措置が復活した場合でもビザの代わりにK-ETAを必ず取得しなければなりません
K-ETAの概要
・ビザ免除対象国(人)への電子認証
・有効期限は2年間 ※パスポート期限まで
・有効期限内の渡航は何度でも可能
・在留期間は90日
・出発72時間前までに申請が必要
・入国申告書の提出が免除となる
・手数料10,300₩(クレカ決済のみ)
ビザを取得済みの場合はK-ETAは不要です!
K-ETA公式サイトの類似サイトにご注意ください!
実はGoogleで検索するとK-ETA の公式サイトでは無く代行申請サイトが上位に表示されることがあります。
この点については上記の通り韓国大使館からも注意喚起がされています。
ちなみにこちらがK-ETAの代行申請のサイトです。
こちらは代行申請を謳っているので詐欺サイトとまでは言いませんが代行手数料が$50ほどが掛かります。
公式サイトでは約1,000円ほどで申請ができるので明らかに割高です。
ネット上には他にも詐欺まがいのサイトがいくつかあるので十分に気を付けてK-ETA公式サイトであることをよく確認するようにしてください!
『大韓民国政府公式ウェブサイト』の記載と『Kのロゴ』に注目して判別するのがおススメです。
K-ETAの申請方法・前編
K-ETAの公式動画解説
K-ETAの申請方法
K-ETAの申請はWEBサイト又はモバイルアプリ(android,iPhone)から可能です。
K-ETAの公式サイト・アプリは上記の3つのみにです!
KーETAの申請手順
■K-ETA申請手順のイメージ
K-ETAの主な手続き
・基本情報(氏名、生年月日等)の入力
・メールアドレスの入力
・パスポート情報の入力
・顔写真のアップロード
・手数料の支払い(クレカ)
『Apply for K-ETA』から流れに沿って記入し、10,300₩をクレジットカードで決済すれば申請が完了します。
【コーヒーブレイク】クレジットカードの保険支払い条件を誤解していませんか?
最近は年会費無料のクレジットカードにも海外旅行保険がついていますが、『自動付帯』と『利用付帯』の2つの区分があり、実は年会費無料カードのほとんどが『利用付帯』という区分になっていることをご存知でしょうか?
例:楽天カードの場合
例えば楽天カード(普通&ゴールド)の保険適用条件と見てみると、ツアー型の旅行商品をカード決済したときのみに保険が適用される『利用付帯』となっており、つまり個人旅行でホテルや航空券をカード決済した場合は保険適用の対象外となっているんです。
例:エポスカードの場合
対してエポスカードは条件なしの年会費永年無料にも関わらず、海外旅行保険が『自動付帯』であることが海外旅行の達人から人気を集めている秘訣です。
『自動付帯』とは文字通り条件なしで自動的に保険が適用となりますので、完全無料のエポスカードを所持しているだけで海外旅行保険に加入できることになります。
近くても韓国が海外であることに変わりはありません!
急な病気や不慮の事故で入院・手術が必要となった場合、韓国の保険が効かない我々外国人には高額の医療費が掛かる可能性が誰にでもあるので海外保険に加入することを強くおススメします!
なお、韓国でコロナに罹患し隔離処置となった場合は疾病治療費用の適用となり、滞在費や治療費、飛行機代等の補償がされることを問い合わせて確認しています。
なお、もしもコロナに罹患した際には「医師のサインの入った診断書とコールセンターへの電話をお忘れなく」とのことでした。
詳細は公式HPにてご確認
さらにお得なのは普通カードで年間50万円ほど決済するとコールドカードのへの招待状が届きます!
招待状(インビーテーション)が届いた場合にはゴールドカードも年会費永年無料となり、海外保険の補償料アップに加えて空港ラウンジも無料で利用できるようになり本当にお得です。
海外旅行に行くなら一度はエポスカードをチェックしてみてくださいね!
詳細は公式HPにてご確認
K-ETAの申請方法・後編
KーETAの許可まで
K-ETAの審査では…
①生体態情報(顔) ②規制者情報 ③乗客危険度
上記の3項目を自動分析して特に問題無ければ通常30分以内に自動的に許可が出るとのことです
実際に申請から20分で許可が下りたとのリポートもあがっています。
申請の結果はK-ETA Application Resultsから確認します。
K-ETAの申請時に必要なもの
アップロードできる写真の容量がとても小さいので写真リサイズのアプリでサイズダウンしておくと良いと思います。
※容量は100KB、縦横700ピクセル以下
繰り返しになりますがK-ETAはビザ(査証)の下位互換です。
よって、ビザを取得済みの方はK-ETAは不要です。