航空券はどう買うか、ホテルはどこに泊まるか——ひとつずつ調べていくと、最後に残るのが「結局、全部でいくら?」という疑問です。
この記事では、釜山までの航空券の差額を考慮に入れるため、釜山旅行者の多い福岡・大阪(関空)・東京(成田)の3つの出発地に分けて、2泊3日の予算の目安をまとめました。
※記事内の金額はすべて記事作成時点の目安です。航空券や為替は日々動くので、最新の値は予約画面でご確認ください。
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結論:釜山2泊3日の予算早見表【出発地別】
まずは結論から。
旅のスタイルを3つに分けて、釜山現地で使うお金と、出発地別の航空券との総額をまとめてみました。
LCCで、時間帯にこだわらない安い便
モーテルやエコノミーなホテル
名物グルメ+人気の無料観光スポットが中心
LCCで現地滞在時間を長く取れる便
中堅ホテル
名物グルメ+カフェ、人気の有料観光スポットが中心
受託手荷物込みで、時間帯も自由に選べる大手の便
オーシャンビューや5つ星クラス
海鮮やスパ、貸切系の体験も
| 費目 | 節約旅 | 標準 | ゆとり旅 |
|---|---|---|---|
| 宿 | 6千〜1.2万 | 1.2〜2.4万 | 3〜6万 |
| 食費 | 約1万 | 約1.7万 | 2.6万〜 |
| 交通・通信 | 約3千 | 約4千 | 約5千 |
| 観光 | 0円〜 | 3千〜6千 | 6千〜 |
| 小計 | 1.9〜2.5万 | 3.6〜5.1万 | 6.7〜9.7万 |
現地で使うお金に往復の航空券を足すと、総額が出ます。
| ✈️航空券 | 節約旅 | 標準 | ゆとり旅 |
|---|---|---|---|
| 福岡発 | 2〜2.5万 | 2.5〜3万 | 3〜4万 |
| 大阪発 | 2.2〜3万 | 3〜4万 | 4〜5万 |
| 東京発 | 2.8〜3.5万 | 3.5〜4.5万 | 5〜6万 |
| 💰総額 | 節約旅 | 標準 | ゆとり旅 |
|---|---|---|---|
| 福岡発 | 4〜5.5万 | 6.5〜8万 | 10〜13万 |
| 大阪発 | 4.5〜6万 | 7〜9万 | 11〜14万 |
| 東京発 | 5〜6.5万 | 7.5〜10万 | 12〜15万 |
同じ出発地でも航空券の価格に幅があるのは、航空会社・時間帯が主な要因ですが、ご存知の通り航空券の価格は繁忙期と重なると大きく上振れする点に留意が必要です。
なお、お土産・ショッピング代は個人差が大きいため総額に含めていません。
いちばん大きな買い物は航空券★出発地別の相場と「安い週」
釜山行きの飛行機は、日本の主要3空港すべてからLCC(格安航空会社)の直行便が毎日飛んでいます。往復の相場を出発地ごとに見ていきます。
福岡発:往復2万円台前半から。日本一釜山が近い空港
飛行時間はわずか約1時間。
チェジュ航空・エアプサン・ティーウェイ航空・ジンエアー・イースター航空と選択肢も多く、繁忙期を外せば往復2万円台前半から見つかります。1年を通して大きく崩れない、安定して安い路線です。
大阪(関空)発:普段は2万円台、秋冬は上がりやすい
飛行時間は約1時間半。
エアプサン・ティーウェイ航空・ジンエアー・チェジュ航空・イースター航空が直行便を運航しています。夏〜9月上旬は往復2万円台前半からと福岡並みに安い一方、行楽シーズンの10月から冬にかけて3.5万〜5万円台に上がる傾向がありました。安く行くなら時期選びの効果が大きい路線です。
東京(成田)発:3万円前後から。秋は5万円台も
飛行時間は約2時間〜2時間半。
チェジュ航空・エアプサン・ティーウェイ航空・ジンエアーのLCC勢に加えて大韓航空も直行便を持っています。相場は往復3万円前後から。行楽シーズンの10〜11月は5万円前後まで上がる日が多くなるので、東京発こそ「安い時期探し」が総額を左右します。
スタイル別の例を挙げると、こんなイメージです。
「安い月」より「連休を外す」が正解でした
安い時期を調べていて分かったのは、「◯月が安い」というより「高い週を外す」と考えると良さそうです。
運賃がはっきり跳ね上がるのは、次の連休に重なる週です。
チュソク(秋夕・9月おわり〜10月はじめ)
うっかり見落としがちなのが韓国側の連休です。
韓国から日本へ旅行する方は非常に多いので、チュソクやソルラルの週は釜山〜日本便があっという間に埋まり、普段の1.5〜3倍の料金になることも。
この時期の釜山現地では、お店の休みが多くなるので、できれば別の時期に観光するのがおすすめです。
また、10月〜11月にかけては、釜山国際映画祭やチャガルチ祭り、釜山花火大会などのイベントが目白押しで、このあたりも航空券の価格が高くなる傾向があります。
敢えて安い時期を上げるなら、6月・9月上旬・12月前半・2月下旬~3月上旬あたりなので、日程が調整できる方はこのあたりを念頭に置いて計画を立てると良いと思います。
航空券の具体的な探し方・買い方の手順は、こちらの記事で画面つきで説明しています。

釜山の現地コスト★宿・食事・観光はいくら?
ここからは釜山に着いてからのお金の話です。金額の感覚がつかみやすいよう、1万ウォン=約1,100円で書いていきます。
宿泊費:1泊3,000円台からある
釜山の宿はソウルより少し安めです。
同じ日程・同クラスで見比べると1〜3割ほど差がつくこともあり、そのぶん食事や観光に予算を回せます。スタイル別の目安と、当ブログの宿ガイドで紹介している定番の実例をまとめました。
モーテルが初めてで不安な方は釜山のモーテルガイドをどうぞ。
同じランクのホテルでも「どのエリアに泊まるか」で旅の雰囲気がかなり変わるので、釜山の宿泊エリア選びはこちらにまとめています。

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食費:1日3万ウォン(約3,300円)から楽しめる
釜山グルメは物価の面でも優秀です。
名物のテジクッパ(豚クッパ)は、行列のできる有名店でも1杯1万ウォン(約1,100円)。ミルミョン(小麦の冷麺)もほぼ同じで、カフェのコーヒーは4,500〜7,000ウォンが相場です。
屋台の食べ歩きなら1品数千ウォン、海鮮をしっかり食べる日でも1皿2万ウォン前後。人気店だから高い、ということがないので、お店選びで悩まずに済みます。
コンビニやキンパ
カルグクスやマンドゥ
南浦洞のBIFF広場でシアホットクや釜山おでんの食べ歩き
カフェでモーニング
テジクッパやミルミョン
ナッコプセやサムギョプサルの人気店
アワビ粥でゆっくり
サムゲタン
刺身や機張のズワイガニ
もちろんメニューは食事ごとに自由に組み合わせられるので、ご褒美メニューを取り入れながら楽しむのがおすすめです。
どの料理をどこで食べるかは、釜山グルメおすすめランキング【30選】に定番から順にまとめています。
交通費・観光費・通信費:釜山は交通費が安い
基本になる地下鉄は、初乗り1,600ウォン、どこまで乗っても1,800ウォン(約180〜200円)。市内バスは1,550ウォンで、主要エリアは公共交通だけで回れます。
タクシー料金も東京の3分の1程度と安いので、要所要所で利用すると時短となり旅の快適度も上がります。
観光費は「どこへ行くか」次第です。
釜山は景色系の無料スポットが多く、お金がかかるのはアトラクション系という構造なので、スタイル×タイプで整理するとこうなります。
甘川文化村・海雲台ビーチ・龍宮寺(どれも無料)
海辺列車の1回券(8,000ウォン〜・約900円〜)
虚心庁(東莱温泉・15,000ウォン〜・約1,700円〜)
広安里ビーチでのドローンショー、ザ・ベイ101からマリンシティ(どちらも無料)
ダイヤモンドタワー(旧釜山タワー・12,000ウォン・約1,300円)
シティツアーバス(1日券・大人15,000ウォン・約1,700円)
新世界スパランド(センタムシティ・20,000ウォン・約2,200円)
X the SKY 展望台(大人27,000ウォン・約3,000円)
松島海上ケーブルカー(往復19,000ウォン〜・約2,100円〜)
スカイカプセル(2人乗り1台50,000ウォン・約5,600円)
クラブDオアシス(LCT・スパ券33,000ウォン・約3,700円)
オーシャンビューの部屋から(宿の章参照)
有料を1〜2か所入れるかどうかで1人3,000〜6,000円動く、予算の中でいちばん動かしやすい費目です。
各観光スポットの公式窓口より安く買う方法は、このあとの「観光チケットを安く買う」で説明します。
通信はeSIMなら数百円台から。楽天モバイルなどはそのまま海外ローミングで使える場合もあるので、出発前に韓国旅行のeSIMガイドをチェックしてみてください。
観光チケットを安く買う★予約サイトとビジット釜山パス
内訳を見てきたとおり、買い方ひとつで下げられるのは観光費です。まわる数で、お得な買い方が変わります。
対象スポットと最新の割引率は釜山クーポンまとめにまとめています。
詳しくはビジット釜山パスにまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q. 釜山旅行にかかる費用は結局いくらですか?
2泊3日・航空券込みで、福岡発なら約4万円〜、大阪発なら約4.5万円〜、東京発なら約5万円〜が下限の目安です。ホテルのクラスとお土産次第で上がっていきます。詳しくは冒頭の早見表をどうぞ。
Q. 10万円あれば何泊できますか?
福岡・大阪発なら、標準的な過ごし方で3泊4日も視野に入ります。東京発でも、標準的な過ごし方の2泊3日なら収まる予算です。連休の週だけは航空券が跳ねるので、日程をずらせるならずらすのがおすすめです。
Q. 釜山旅行が安い時期はいつですか?
「何月」で覚えるより「連休を外す」が確実です。GW・お盆・年末年始と、韓国のソルラル(1月おわり〜2月はじめ)・チュソク(9月おわり〜10月はじめ)の週は高くなります。落ち着きやすいのは9月上旬・12月前半・3月上旬あたりです。
Q. 初めての釜山は何泊がおすすめですか?
2泊3日あれば、甘川文化村・海雲台・南浦洞といった定番どころをひと通り回れます。行程の組み方は2泊3日モデルコースの記事をご参考にどうぞ。
まとめ
釜山旅行の予算は、2泊3日・1人あたり福岡発なら約4万円、大阪発なら約4.5万円、東京発なら約5万円から。
これは節約旅の目安なので、宿のランクや行き先しだいで上がっていきます。
総額をいちばん大きく動かすのは、やはり日程選び。
日韓の連休に重なる週を外すだけで、航空券は2万〜3万円変わります。まずは「高い週を避けて、早めに押さえる」ところから計画を立ててみてください。
そして観光チケットは、クーポンを使えば定価よりぐっと安く手に入ります。
展望台もケーブルカーもスパも対象になるので、浮いたぶんをグルメやカフェにまわせますよ。
予約の前にのぞいてみてくださいね。
予算の見当がついたら、あとは行程づくりです。定番を押さえた2泊3日の回り方はこちらにまとめています。

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